奥澤温泉に泊まった翌朝、七釜温泉街を散策した。
実は、「七釜温泉」は2回目なのだ。15年以上前に一度、七釜温泉「共同湯」に入ったことがある。「共同湯」には駐車場が少ししかなく、車を停める場所に苦労した覚えがある。今はあの「共同湯」は取り壊され(代わりに?)七釜温泉街の少し外れ、広い場所に大きな駐車場を整備した日帰り入浴施設「ゆ~らく館」が出来ている。
「もと共同湯・跡地」は、今回泊まった「奥澤旅館」のすぐ近くだった。現在その場所は、どうなっているのか??興味があり、最初にそこへ行った。
奥澤旅館を出て
左手に行くとすぐ近くに小さい川があり、橋がある。
橋を渡ると、以前、共同湯があった場所には、別の建物があった。
その建物には「七釜ふれあいセンター」と表示があった。
新しく出来た「七釜の公民館」かな?
「もと共同湯」の痕跡が、何処かにないかな??「七釜ふれあいセンター」建物の裏手にまわってみたら・・!!
あった!!七釜の泉源が、今もある!!
消えかけた「七釜温泉の成分表示・看板」の跡がある!!
泊まっている「奥澤旅館」にあった温泉成分表示(下記写真)と同じ内容かな?
懐かしい景色だ!!確かに、この場所が「七釜温泉・共同湯」だった証拠だ。
間違いない!!今も源泉が流れ続けている!
振り返ると、さっき渡って来た橋がある。
橋のすぐ端には「七釜保養所」があった。(写真の左の建物)
この「七釜保養所」は、隣に「共同湯」があった時代からここにあったものか?
15年以上も昔に来た「七釜・共同湯」なので、記憶が定かでない。
続いて再び「奥澤旅館」前を通過して
今度は、反対側の町外れに行ってみた。
閑散な温泉街を歩く。
七釜温泉街は、岸田川を挟んで浜坂温泉とは反対側にあり、町内を県道が通っていない。朝の温泉街には車一台、走っていない。静かな静かな温泉地だ。
やっと七釜温泉の入り口に来た。
あの看板の先は、交通量の多い県道が走っている。
七釜温泉は、この大きな橋(岸田川に架かる橋)を挟んで、向こうの県道とは反対側で、田園地帯にある。
温泉街の入り口にデンと立っている「100円自動販売器」
少し歩くと新しく出来た日帰り温泉施設「ゆ~らく館」が見えて来た。