妹が、実家に実った柑橘類を送ってくれた(柚木・カボス・伊予柑・晩白柚など↓)
その中に大きな晩白柚(ばんぺいゆ)もあった↓
この晩白柚は、正真正銘、島根の実家に実ったものだ。
晩白柚は、今は亡き父母と行った「日奈久温泉(熊本県)」で見た大型の柑橘類。
日奈久温泉街のスーパーの店頭に、無造作に大量に並べてあった晩白柚。父母は、初めて見た大型の柑橘類だったようで?二人して、ビックリしていた覚えがある。
よほど、その大きさが父母の印象に残っていたのか?旅から帰って暫くした頃、郷里の苗木屋で「晩白柚の苗木」を、たまたま見つけたらしい。二人は迷わず?思わず?懐かしく思い?購入したようだ。そして、そのまま実家の畑に植えたらしい。
今年は、その晩白柚が豊作の年だそうで、あの時に父母が植えた1本の木に40個以上もの大きな実を付けたらしい。
「晩白柚」は、我々にも、とても懐かしい柑橘類だ。
我々2人は、2015年頃まで毎年のように2月のプロ野球・宮崎キャンプ(ホークス)見学の旅に出掛けていた。その旅の往復で、何度か立ち寄っていた温泉地の一つに日奈久温泉(熊本県)があった。2月のこの時期、日奈久温泉のスーパーや果物屋では、店頭に晩白柚が(実に無造作に?)大量に置いてあったものだ。その光景は、日奈久温泉街の、冬から春にかけての「一つの風物詩」になっていた。
さて、その懐かしい晩白柚を食べてみた。皮が分厚いので、包丁で切る。
凄く分厚い皮とわかる。皮の大きさ分厚さの割には、果実は小さく感じるが・・
実は、果実も普通の柑橘類より、大きい!!
しっかりとした固い果肉だった。ほどいい甘さで、瑞々しくて、美味しく頂けた。
私も夫も、日奈久温泉の旅館で、晩白柚が20個ほど浮かぶお風呂に入った事がある。
とても懐かしい日奈久温泉の大型の柑橘類「晩白柚」