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予想通り…「井手不参加」に被害者の批判相次ぐ

2009-12-13 22:16:09 | 鉄道・公共交通/安全問題
井手氏欠席に批判噴出 情報漏えい問題説明会(神戸新聞)

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 尼崎JR脱線事故の調査をめぐる情報漏えい問題で、JR西日本は12日、事故の被害者を対象に伊丹市内で開いた説明会で、遺族らから出席の要望の強い井手正敬元会長(74)が幹部らの説得に応じず欠席したことを明かし、佐々木隆之社長(63)が「期待に沿えず申し訳ない」とわびた。(足立 聡)

 説明会では、長く経営を担ってきた井手氏について、遺族らから「引っ張ってでも出席させるべきだ」「彼がいないと会の意味がない」などの批判が噴出したという。

 佐々木社長は、自身を含む幹部5人で1時間半にわたって説得したが、「井手は『何を言っても言い訳になる。自分が発言すると会が紛糾する』として拒んだ」と説明。「(井手氏の出席は)われわれの思いでもある」と求めたが、受け入れられなかった、とした。

 「井手氏の事故に対する責任を問いたい」とする会場からの意見に、真鍋精志副社長(56)は「井手氏個人ではなく、組織としての問題と考えている」と答えたという。

 終了後に会見した佐々木社長は、将来も被害者支援の窓口を堅持し、遺族の心のケアや負傷者の後遺症治療への対応策を検討することを「被害者への約束」と言明。「将来も安心していただく仕組みを被害者の皆さんと作り上げたい。補償の基準は変えられないが、支援はどこまでできるかを考える」と述べた。

 事故の背景となった同社の問題を被害者らとともに明らかにする「事故検証委員会(仮称)」の設立については「会の名称やテーマなど課題が残っているが、今後も相談を続けたい」と前向きな姿勢を示した。

 説明会には午前と午後合わせて203人が訪れた。13日にも2回開く。
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「(井手氏を)引っ張ってでも出席させるべきだ」という参加者の発言はまったく正しい。当ブログも同様の見解だ。自社内に設置したコンプライアンス特別委員会からでさえ「独裁者」と指弾されながら、遺族・被害者の前に出ようともせず、逃げ回ってばかりいる卑怯者は、首に縄を巻きつけてでも引きずって来るべきだ。

自分が説明会に参加しないせいで、かつての部下たちが袋叩きにされているのに見殺しにし、自分だけ助かろうとするとは元トップの名にも値しないクズ野郎である。

とはいえ、2度目の不起訴決定により、この事件は自動的に神戸第一検察審査会の再議に付される。そこで再度起訴相当が議決されれば、自動的に起訴となり、井手氏も被告と呼ばれることになる。審議の行方は予断を許さないが、事件が法の壁にぶち当たったとしても、遺族・犠牲者、そして当ブログは107人死亡の最高責任者・井手氏を決して許しはしない。

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