安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

【管理人よりお知らせ】1月8日(金)ネットラジオで「国鉄闘争」が取り上げられます。

2021-01-07 21:47:03 | 鉄道・公共交通/交通政策
管理人よりお知らせです。

明日1月8日(金)、ネットラジオ「あるくラジオ」で国鉄闘争(いわゆるJR不採用問題)が取り上げられます。

国鉄が分割民営化されてJRになった際、「改革」に反対したことを理由にJR各社に採用されなかった人たちがいます。その人たちを丹念に取材し続けてきた森健一さんをゲストにお迎えし、33年前の「改革」が何だったのか、そして、今を生きる私たちのこの「生きにくさ」とどのようにつながっているのかを改めて振り返ります。こちらから聴くことができます。

平日昼間の聴きにくい時間帯ですが、放送後もyoutube映像としてアーカイブが残りますので、リアルタイムで聞き逃した方も、アーカイブから視聴できます。以下、配信元である「あるくラジオ」からのお知らせを転載します。

なお、この番組の放送終了後、当ブログ・安全問題研究会より重要発表がありますので、ご注目ください。

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●「あるくラジオ」第14回放送 2021年1月8日(金)14時〜15時

視聴サイト

●国鉄闘争とは何だったのか?ー森健一さんに聞く

 中曽根元首相が昨年(2020年)101歳で亡くなった。かれが推進したのが「国鉄分割民営化・国鉄職員の大量解雇」だが、中曽根はテレビで「国労つぶし総評つぶし社会党をつぶした」と豪語している。実際、世の中はその通りに進み、今や「新しい憲法を安置する」一歩手前まで来ている。国鉄闘争支援に関わってきた鹿児島の私立高校教師・森健一さん(65歳)は、退職後、全国を飛び回って 「国鉄闘争」の証言と資料を丹念に集め、2020年7月に大著『戦後史のなかの国鉄闘争1987年ー2010年』を著した。ここには不当に解雇され、23年間「歯をくいしばって」たたかい続けてきた国鉄労働者の生きざまが見事に表現されている。本の反響は静かに広がり、労働運動の再生を考える手がかりとしても読まれ ている。今回は次著の取材で上京中の森さんを招き、「国鉄闘争」についてたっぷり伺います。

●パーソナリティ しまひでひろ・ささきゆみ
*今回は、聞き手に「まつばらあきら」も加わります。

●配信スタジオ ビデオプレス
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