はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 1/72 #7 完成

2021-03-08 21:31:41 | 第二次大戦 ドイツ軍

Sd.Kfz.251/9 Ausf.D 後期型
第20戦車師団 所属部隊不明
1944年8月20日 ルーマニア バカウへ進撃中

参考資料
ドイツ装甲兵員輸送車Vol.1 Sd.Kfz.251 グランドパワー2015年1月号別冊
Sd.Kfz.251ハーフトラック1939-1945 オスプレイ・ミリタリー・シリーズNo.28 大日本絵画
ラスト・オブ・カンプフグルッペ 高橋慶史著 大日本絵画

ハセガワ1/72、Sd.Kfz.251/9 Ausf.D、シュツンメルが完成しました。
このキットはD型の後期型であり、先に完成させたタミヤの前期型と比較したくて作ってみました。
スケールの違いはありますが、比較することは充分可能だと思います。
組立で2点、やらかしました。まずは7.5cm主砲の防盾が傾いて付いています。
もう一つは車体の下部、工具入れの部分と車体との間に隙間を発生させてしまいました。
塗装は三色迷彩ですが、1/72の割にはうまく行ったかなと自己満足しています。
チッピングはするか、しないか悩みましたが、雰囲気を重視してやってみました。
やはりオーバースケールになってしまった部分がありますが、こちらも自分的には満足しています。
今回作ったハセガワのミニスケールのキットは履帯の出来も良く、古いキットながらなかなか楽しめました。
それでは完成写真をアップします。途中から前期型と後期型との違いを写真を添えて比較しています。

▼タミヤ1/35 D型前期型
前期型は24口径7.5cm砲をキャビン内右側にオフセットして架台を組み、この上に三号突撃砲の包架ごと載せ、砲部分にあたる操縦席右側前面を大きくカットして砲を突き出すという簡易な方式が採られています。
(グランドパワー2015年1月号別冊 ドイツ装甲兵員輸送車より)

▼ハセガワ1/72 D型後期型
1943年12月に、生産性の向上と射角の増大を図った改良型となる後期型が生産に入りました。
これは専用の三角形をした小型の砲架に載せた状態で、砲を直接操縦室上面に搭載しています。
駐退器カバーの直後に防盾を装着し、車体左右と操縦室上面に一部がかかる装甲板が取り付けられていました。
また右側には同軸機銃としてMG42を搭載していました。
(グランドパワー2015年1月号別冊 ドイツ装甲兵員輸送車より)

最後にタミヤ1/35とハセガワ1/72を並べた記念写真です(笑)

コメント (18)
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