11月21日(日)にクラキンさんが所属する模型クラブ「ノンストック」の創立30周年「第29回展示会」に参加いたしました。
私は、テーマの「3」と「日本」にちなんで、三号戦車N型、35(t)第3機甲師団所属車両、日本海軍コマツブルドーザーの3点を出品させていただきました。
展示会場は、丁度良い広さで展示品をゆっくり見ることができました。
随所に椅子も用意されていて、モデラー同士がゆっくり歓談もできます。
さすが創立30周年で29回もの実績と経験によって運営された素晴らしい展示会でした。
クラキンさんとChoro-Pooさんとお会いいたしました。
ブログでコメント交流をしていたこと、模型という共通の趣味を持っていることで、すぐに打ち解けあい、模型をもちろんその他の話題でもすごく盛り上がって楽しいひとときを過ごすことができました。
このような機会を設けてくださったクラキンさんと模型サークル「ノンストック」の皆様へは心よりお礼申し上げます。
クラキンさんとChoro-Pooさんの作品を直接拝見でき、改めてその素晴らしさに感銘いたしました。
ブログに掲載された写真でも充分に素晴らしさは感じていましたが、じかに拝見することで塗装の細やかさ、細部の加工や塗装を拝見できました。
クラキンさんの出展品の一部を紹介いたします。かなりの点数を出されているので、申し訳ありませんが私の独断で選ばせていただきました。
▼48のタミヤT-55。難しいロシアングリーンの明暗のバランスがすごく良い感じです。味方識別用の白帯はデカールではなく、筆塗りだそうです。白の筆塗りは経験から難しい作業です。
各所に付けられたチッピングが自然な感じで、砲塔後部のチッピングの付き方・大きさが特に絶妙なバランスでした。
タミヤ48の履帯はプラ製で組み立て易い部分連結式なのもすごく魅力を感じます。
後方に48のT-34/76、T-34/85も展示されていました。
▼ブログでも拝見していましたが、実際に拝見して深みのある車体色に魅了されました。
足回りは色を変えて3回塗装しているそうです。
隙のない工作技術と丁寧でリアル感満載の塗装などなど、やはり写真でそれを表すのは難しいなと改めて思いました。
この目で拝見してそのことを改めて実感しています。そしてお得意の電飾も施されています。
線路の展示台も合わせて素晴らしく、さらに模型を引き立てていました。
▼このテーブルの奥の一列を除いたその全てがクラキンさんの作品です。
いうまでもなくプロペラ可動の飛行機、AFV、キャラクターもの、カーモデルなどなどそのジャンルの広さには感服致します。
手前から2列目の飛行姿勢の1/72の7機は全てプロペラが回っております!!
▼上と撮影角度を変えてプロペラ可動中の7機を撮りました。
う〜ん、アングルがイマイチですいません。壮観な眺めです。
▼空母甲板から離陸を開始した零戦と、後方にはすでに飛び立った機体を表現したジオラマ。
甲板の作成にはまる2日かかったそうです。
▼ウルトラマンのウルトラホーク。シルバーの機体が眩しかったです。
まだまだクラキンさんの素晴らしい作品がたくさん出品されていました。
▼続いてChoro-Pooさんの作品です。
どれもリアル感たっぷりのウエザリングが施されています。
足回りへのピグメントの使い方、今回直にお聞きできてとてもためになりました。
今度試してみたいと思いますが、出来るかなあ。
▼タミヤの1/35のブルムベア後期。オール筆塗りの3色迷彩です!!
迷彩色のキワのボケをドライブラシで表現されたそうです。
言葉で聞くのは簡単ですが、このように実践できるのはもう天性の才能だと思います。
私には到底できません。
▼タミヤ1/35のクロムウェルとM3スチュアート。この2両も絶妙なウエザリングです。
クロムウェルの車体前面のピグメントを巧妙に使った部分は、じかに拝見してわかったところです。
▼展示会のために急遽造成した?ジオラマと九七式。
とても急造したとは思えない完成度です。まさに椰子の木でした。
▼鋼にしか見えない塗装。見るだけでジャングルを走り回ったことがわかるウエザリング。
しばし、見惚れました。
▼アイデア満載のジオラマ。細かな計算に基づいているところがすごい。
実は、クラキンさんと二人で秘密の改造箇所を聞きました。
聞いてみて、「おお〜、うまい使い方だなあ」と二人とも納得いたしました。
今回はここまでです。次回はその他モデラー方々の力作を紹介したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ブログを書いて気がつきましたが、拙作の写真を撮り忘れました😅