イギリス兵の軍服を再々塗装しました。
▼今回の作業終了写真です。
▼昨晩、塗装色を決めたので今日はそれを実践。
一番苦手なラッカー塗料の筆塗りです。
ラッカー塗料はいつもエアブラシで使っていて、筆塗りでは最後に何時したか思い出せません。
ラッカー塗料は筆塗りだとムラになりやすいんです。筆塗りは筆をかえした時点でもう筆ムラができてしまいます。
それを回避する方法として、確かクラキンさんが48のパンサーの迷彩をリターダーを使って筆塗りしていたことを思い出しました。
「ノンストック」の展示会で、実際に筆ムラのないその作品を説明していただきながら拝見した覚えがあります。
確か、リターダーはあったはず。
探しました、ありました、変色していました😅 多分買って10年以上は経っていると思います😱
▼使うかどうか迷いましたが、使っちゃいました。
調合は昨晩、決めた通り。<C-55カーキ:1>+<C-42マホガニー:0.5>+<C-19サンディブラウン:0.5>です。
ところが筆ムラより、再塗装はタミヤアクリルを筆塗りしていたので、その上にラッカー塗料を筆塗りしたためアクリル塗料が溶け出してしまいました。
そのため、昨晩決めた調色の配合で作っても、下地のアクリルのブラウンが混ぜってしまい濃くなってしまいます。
仕方がないので、C-19サンディブラウンの量を倍に増やして筆塗りしています。
最終的には筆で2度塗りをしましたが、あまり綺麗には塗れませんでした😢 ま、仕方ありません。もう良しとしました。
英軍兵士の軍服色は、今回で少し色味をつかんだので次回作品からはもう少し要領良くできるのではと勝手に期待しております。
▼細部の塗り分けは全てタミヤアクリルを使用。
ウォーターパレットを使い、こちらもリターダーを混ぜて筆塗りしています。
XF-49カーキ:弾薬ポーチ、サスペンダー、エントレンチツール、ベルト、水筒のベルト
XF-62オリーブドラブ:ガスマスクバッグ XF-69NATOブラック:ブーツ XF-57バフ:レギンス
XF-1ブラック:ステンガン XF-64レッドブラウン:ヘルメット顎紐、エンフィールド小銃ウッドストック部分
XF-56メタリックグレイ:エンフィールド小銃金属部分、銃剣 XF-61ダークグリーン:水筒
水筒はXF-10ブラウンに塗り直す予定。今回の作業で塗り分けは終わらなかったので次回も行います。
今回はここまでです。次回は階級章、部隊章などの塗装をしたいと思います。
ここがまた英国は独特というか、細かいというか、ちょっと面倒な雰囲気です。
すぐ妥協してしまう私なので、それなりにやってしまいそうです😅
今月中にコメットとこの英軍兵を完成したいと思っていますが、果たして完成できるか、微妙になってきました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。