はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

A34 COMET 1/35タミヤ #15 ウエザリング2ーピグメント

2023-01-28 19:09:53 | A34 COMET タミヤ1/35

コメット、昨日からの続きです。
装備品を積み込み、スミ入れとチッピングのチェックをしたあとにピグメントを使って埃・泥の表現をします。

▼今回の作業終了時の写真です。

▼装備品を車体へ積み込みました。
アスカモデルの「イギリスアクセサリーセット」を使いました。その時の記事はこちら
この製品は同じものが2セット入っていて、今回は1セット分を使っています。
紅茶の缶が英国らしいですね。使い切った空の缶を車体前部へ、使用中?の缶は右側面のシートそばに置きました。

▼フィルタリングをしたら、スミ入れが少し弱くなってしまったところが出てきてしまいました。
タミヤのスミ入れ塗料「パネルラインのダークブラウン」でスミ入れします。
このマテリアル、「ダークブラウン」となっていますが、個人的にはかなり黒っぽい感じて「ブラックブラウン」って呼んでもいいくらいだと思います。
決して悪い意味ではなくかなりインパクトが強いブラウンなので、今回のようにメリハリを付けたい時には便利です。
サイドスカートの前後にある接合部のボルトをメインにスミ入れの補完しました。
後部エンジンデッキの接合部、取っ手にもスミ入れを追加しました。
チッピングは追加しませんでした。

▼車体前部、フェンダー上部、側面に埃汚れをつけます。
足回りに使った時と同じピグメントを使いました。
乾いた土のP232を一番広い範囲で使い、隅などの奥まったところはダークマッドP033、その中間部分はヨーロッパダストP028を使いました。
スタンダードラストP025は、ほとんど使いませんでした。

▼最初にP232ドライマッドを広い範囲に付け、隅や奥まったところへダークマッドP033を付けます。
ダークマッドをつける面積はほんの少し。湿り気が残っている部分という意味でつけていきました。
ドライマッドほど乾いていない部分としてP028ヨーロッパダストをP232ドライマッドとP033ダークマッドの中間に置いて馴染ませていきました。

なお、エンジンデッキ部分へのピグメントは擲弾兵を搭乗させた後に付けていこうと思います。
今回はここまでです。次回は戦車兵の塗装を行いたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (6)
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A34 COMET 1/35タミヤ #14 ウエザリング1

2023-01-28 00:30:19 | A34 COMET タミヤ1/35

ミニアートのフィギュアがひと段落ついたので、コメットの続きをすることにしました。
前回は足回りのウエザリングまで終わっています。
今回は車体のウエザリング作業となります。

▼今回の作業終了写真です。
前回で触れた通り油彩によるスミ入れから進めていきました。

それでは今回の作業を振り返っていくことにします。

▼前回から約2週間が過ぎてしまいました。まずは埃を落として作業を開始します。

▼油彩ローアンバーをターペンタインで薄めてスミ入れをしていきます。
このあとはみ出したローアンバーを綺麗なターペンタインを染み込ませた筆で広げていきました。

▼装備品も同じようにスミ入れ・ウォッシングを済ませておきます。

▼スミ入れ・ウォッシングを済ませたあと、フィルタリングをしていきます。
まずは砲塔から始めました。油彩を点付けしています。

▼今回使った油彩。
チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、ローアンバーはフィルタリングで使用。
オリーブグリーンはチタニウムホワイトと混ぜて防盾カバーのハイライトに使いました。

▼砲塔に点付けした油彩は、綺麗なターペンタインを含んだ筆で側面は上から下へ筆を動かして拭き取り、平面は円を描くようにして広げていきました。
写真は、砲塔のフィルタリングが終わり車体に油彩を点付けした状態です。

▼車体のフィルタリングが終わった状態です。

▼油彩を使って部分的にシャドウとハイライトをし、メリハリを付けていきます。
写真はバーンとアンバーを使ってシャドウを付けていく途中の作業です。

▼筆でつけたバーンとアンバーを平筆で伸ばして車体色に馴染ませていきました。

▼チタニウムホワイトでハイライトを表現します。
こちらもこのあと平筆を使って馴染ませていきました。

▼作業が終わって。こんな感じになりました。
シャドウとハイライトが付いたか付かないか位の状態です。
ハッチおよび乗り込み口付近のエッジには油彩オリーブグリーン+チタニウムホワイトで軽くドライブラシをかけています。
さらにドライバーハッチ、ガンナーハッチ付近のスカート端へもドライブラシをしながらハイライト表現をしています。

▼防盾カバーにハイライトをつけます。
油彩オリーブグリーン+チタニウムホワイトを使ってドライブラシで付けていきました。
この後、くぼみ部分にバーントアンバーでスミ入れしました。

▼OVMの金属部分へ6Bの鉛筆を擦り付けて金属感を出します。
車体前部のエッジにも同じように擦り付けて金属感を出しています。

作業写真はありませんが、車体全体にオリーブグリーン+チタニウムホワイトを使ってドライブラシをかけています。
今回はここまでとなります。次回は装備品を積み込んだあとに全体をチェックし、スミ入れが弱いところ、チッピングの雰囲気などを見て足りないところがあれば追加作業をします。最後にピグメントで車体上部へ埃・泥を乗せれば車体は完成となりそうです。

残りは、戦車兵の塗装、ミニアートのフィギュアのウエザリング作業のみとなりました。やっと完成が見えてきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (4)
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