タミヤドイツ兵進撃セットが完成したので、組立まで終わっていたレオパルド1を再開しました。
前回記事:西ドイツ・レオパルド中戦車 #1
▼バックミラーを取り付けましたが、ミラーとしてのクリアパーツはなく、まるでコップのように深く空いてしまっているのでエポキシパテで底上げしておきました。
▼前の写真でもおわかりの通り、ラッカーパテで防盾・砲塔の鋳造表現を少しだけ強調させました。
タミヤラッカーパテをラッカー溶剤で少し薄め、筆で叩きつけました。
▼ソ連戦車のように荒い製造ではないはずなので、タミヤ研磨スポンジシート#400で表面を慣らしています。
防盾は鋳造製品だと思いますが、もし砲塔がそうでなかったら(プレス加工?)だったら間違いですので参考にしない方が無難です😓
▼取っ手、牽引ワイヤーなど金属に置き換えた部分にメタルプライマーを筆塗りしました。
▼このキットの足回りの取り付けは、タミヤ定番のポリパーツを車輪内に組み込んで車軸に押し込むのではなく、車輪に通した車軸の先端にポリキャップを使って取り付けるようになっています。
従って外側に付けられたポリエステル製のポリキャップは塗装が乗りにくい恐れがあるので、履帯とともにバンパープライマーを吹いておくことにしました。
誘導輪、起動輪そして転輪はポリキャップの形状が微妙に違うので、混ざらないように仮止めしたボール紙にそれぞれ明記しておきました。
今回はここまでです。次回はサフを吹いて基本塗装を行いたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
鋳造表現のパテ盛りはソ連軍戦車やシャーマンではよくやる手です。
メタルプライマーも金属部分の塗装剥がれを防ぐための定番ですが、今回は車輪を止めるパーツがポリエステル製で外側に露出するのでここが余分な処理となった感じです。
モーターライズからミリタリーミニチュアシリーズに移行したキットにあるあるです(笑)