Choro-Poo氏やkizu7777na氏がジャーマングレーの戦車を製作されているのを拝見して、
私も「ジャーマングレーを塗りたい!」という欲望に駆られて買ってしまいました。
もちろん買う前にジャーマングレーで塗装できる戦車の在庫を確認してみました。
それが意外や意外、ジャーマングレー単色で塗装する戦車が在庫にありません。
あってももう作ってしまったりして。で、買ったのはこれです↓
ITEM 35096、いわゆるオールドキット。確か在庫があって手をつけた覚えがあります。でもなぜか見当たらない。
記憶を遡ればタミヤらしく作りやすかった覚えがあります。パーツ数も少ないので組立は素組ならすぐ完成するでしょう。
新製品のIV号F型も考えましたが、ここはジャーマングレー真っ盛りの車体を選びました😄
▼ジャーマングレーは初期型として「ポーランド戦線」と「フランス進行作戦」があり、後期型では「バルカン戦線」の3種類のマーキングが選べます。
さらにダークイエロー塗装のアフリカ型「アフリカ戦線」が1種類。計4種類のマーキングとなっています。
今回はもちろんジャーマングレー塗装のタイプを選びます。初期型の「フランス進行作戦」がいいなと思っています😄
▼D型のバリエーションの説明。
最初のページにある実車の説明と合わせてタミヤの記事はいつもながら興味深く楽しく読むことができます。
▼パーツはランナー4枚、ベルト式履帯、デカール、バスタブ形の車体下部で構成されています。
まずはAランナー。足回りですね。ポリキャップとデカールが同梱されています。
▼BとCのランナーが同梱されています。まずはBランナー側から。
砲塔や車体上部、フィギュアがあります。
▼ひっくり返したCランナー。
▼Dランナー。フィギュア、OVM、砲塔と車体の一部のようです。
▼バスタブ形の車体下部。モーターライズの名残がはっきりとわかります。
▼ベルト式履帯。塗装が出来るように改良されているかな。どちらにしてもバンパープライマーを吹いてから塗装します。
これだけでは寂しいので、製作のモチベーションを上げるため、一緒にフィギュアを買いました。
▼こちらもオールドキット。ITEM 35061のドイツ歩兵「進撃セット」です。
劇画調の箱絵が年代を感じさせます。迫力があってまさに士気の高さを感じさせますね。
▲▼このキットも以前買っています。3.7cm対戦車砲を作る時、このキットのフィギュアを足そうとしました。
しかしながら、相当前に塗装していたタミヤアクリルの塗装が酷いのとパーツを紛失していたので組立を諦めました。
今回は、IV号戦車に随伴する機甲擲弾兵として買いました。
ただ、フランス進行時の軍服とは異なったいる可能性が高いですが、リサーチも改造もしないで雰囲気重視でそのまま使おうと思います。
はい、まあ手抜きと言えば手抜きです。フィギュア改造のスキルがないということで😅
▼作例の車両もIV号ですが、長砲身なのでG型以降ですね。
▼創成期のキットなので、現在のフィギュアと比べれば体格も精密度も違いますが、丁寧に塗装して仕上げてみようと思います。
キットの紹介は以上です。今週末から来週にかけては梅雨入りもあって雨天が続きそうです。
そんな塗装が難しい時に、これらのキットの組立をしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ちょっと色味を変えるだけでガラリと印象が変わります。
短砲身のⅣ号は良いですねぇ😊🤩
私も作って見たいのですが、残念ながら48では出ていない😥
フランス進攻時ということは、ドイツが元気いっぱいの頃ですね。
歩兵のフィギュアと組み合わせてどんな作品になるのか、とっても楽しみです。
>ジャーマングレー単色のAFV(戦車以外も含めて)は幾つか作りましたが、本当に奥の深い色ですね。<
そうですね。実際のジャーマングレーはかなり濃い(黒い)らしいですが、それでは模型的映えが乏しくなりそうです。なのでモデラーの多くが明るめにしたり青味を少しつけたりしているようです。
単体なら黒っぽくして迫力を出すのもおもしろいですが、今回は歩兵を載せるので軽くカラーモジュレーションをかけて明るめにしてみようかなと思います。
>残念ながら48では出ていない😥<
タミヤのHPを見てみました。IV号はJ型だけで短砲身のIV号は出ていないんですね。
1/35にあるこのD型とかF1型を出してくれるといいですが、おなじ種類は難しいかもしれませんね。
>フランス進攻時ということは、ドイツが元気いっぱいの頃ですね。<
はい、戦車に援護された勢いのある進撃風景になればいいなと思っています。
>子供のころ、進撃セットの箱の後ろのⅣ号戦車に乗せた写真は子供心を大きく揺さぶられました。<
進撃セットの初版は1975年、D型は1977年の発売でした。
もう半世紀近く前に発売されたキットなんですね。
私は模型から離れていた時期でしたが、もし模型づくりをしていたら、きっとこのパッケージを見て胸躍る気持ちになったと思います。
進撃風景を少しでも感じられるよう気合いを入れて作ってみようと思います。