今日から12月。ちょっと前にも書きましたが、一年があっという間に過ぎていく感じです。
そんなことで時間ばかり過ぎてしまい、模型はなかなか進んでいません😅
時間はたっぷりあるはずなのに、なぜなんでしょうね。
1日のうちで何かしなければならない事(大した事ではありませんが)があると、それがそれほど時間をとらない事であっても残り時間をなんとなく過ごしてしまいます。
そんな状態なのに作りたいキットはたくさんあるのは困ったもんです。
もうちょっとペースを上げるか、作業時間を増やすとかしないと在庫が減りませんよね😅
さてM247ですが、やっと完成が見えてきました。
今回はウエザリングの最終段階、フィルタリングをしていきました。
▼フィルタリングをする前に全体のトーンを落ち着かせたかったので、ローアンバーでウォッシングをしました。
チッピング作業で塗った浅い傷と深い傷とのコントラストが落ち着き、全体の雰囲気も良い感じになりました(自己満足ww)。
▼ウォッシングのあと、フィルタリングにかかります。
フィルタリングで使った油彩は、チタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、イエローオーカー、ウルトラマリン、ローアンバーの5色です。
▼いつものように細筆に油彩を少し付けて、車体に点付けしていきました。
車体はすでにフィルタリングをしているので今回の作業は砲塔だけです。
▼綺麗なターペンタインを湿らせた筆を上から下へ動かし、油彩を拭き取っていきます。
▼フィルタリングを終えて全体を見まわしたところ、どうも単調でつまらないのでもっと汚したくなりました😄
乾燥したアメリカの大地を連想して、埃付けをすることにします。
スプレー技法で埃をつけることにしました。まずはチッピングフルードを吹き付けます。
0.3mmエアブラシを使い瓶生で2回吹きます。2回吹くのは埃色が確実に落ちるようにチッピングフルードの層を厚くしたかったためです。
1回目が乾くのを待って2回目を吹いています。
▼チッピングフルードの乾燥を待って、アクリル塗料で埃色を吹き付けます。
エアブラシは車体から少し離して、埃色が薄くかかるように意識し、砲塔部分はグラデーションぽく下面の方が濃くなるように吹いていきます。
▼車体にも同じようにして吹いています。埃が溜まりそうなところには埃色を濃いめに吹いていきました。
使った塗料はタミヤアクリルのXF-57バフにXF-63ジャーマングレーを微量混ぜてアクリル溶剤で薄めています。
▼埃色を吹いてから15分ほど経ってから、水をつけた筆で埃色を軽くこすって落としていきました。
写真は今回の作業終了時のものです。
今回はここまでです。次回はつや消しコートをかけ、灯火類、ペリスコープを塗って完成させたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
もう完成も同然?何か異様な迫力を感じます(;'∀')
試作のイメージでは有りません、歴戦の車両みたいですイッツ・リアルです。
ワタシの好みも有るかも知れませんが、
箱絵の砂漠塗装なんかより、こっちの方が比較にならない程の迫力を感じます。
今、ドローン迎撃で新たな活躍の場を与えられている、機関砲装備の対空戦車ですが、
もし実際に採用されていたとしたら、ウクライナに供与されていたかも知れませんね。
>試作のイメージでは有りません、歴戦の車両みたいですイッツ・リアルです。<
試作車のオリーブドラブを選んで、試作らしくさっぱりとした単色で仕上げるつもりでした。
ところが作業が進むにつれて無意識に汚し出し(笑)、結果歴戦車両になりました。
汚さないと満足しない? もうウエザリング病みたいですww
>箱絵の砂漠塗装なんかより、こっちの方が比較にならない程の迫力を感じます。<
ありがとうございます。そう言っていただき、とても嬉しいです😄
>もし実際に採用されていたとしたら、ウクライナに供与されていたかも知れませんね。<
確かに。レオパルド対空戦車と共にウクライナへ供与されていた可能性は高いと思います。