昨日の横浜はかなり激しい雷雨でした。
そのためデカールの乾燥を待つために一晩置きました。
▼日が変わった今日は、まずウォッシングに備えて半つやコートをかけます。
▼ローアンバーでスミ入れをします。
▼ペトロールを含んだ筆ではみ出した部分を拭き取っていきます。
▲▼ピンウォッシュの後、ウォッシングまで済ませています。
▼いつもの5色を使ってフィルタリングをかけます。
▼ペトロールを含んだ筆で側面は上から下へ筆で拭き取り、平面は円を描くようにして油彩を広げていきます。
写真は作業が済んだ状態です。
エンジングリルに油彩アイボリーブラックでスミ入れしています。
▼履帯と転輪にピグメントで泥汚れをつけました。
3種のピグメントをランダムに付けて、ピグメントフィクサーで固定しました。
今回はここまでです。チッピングをするか、しないか。一日置いて考えます。
次回、完成写真をアップする予定です。
墨入れのふき取りに使われている筆はご自分で加工されたものでしょうか?
泥汚れの表現に使われているピグメントの代わりに溶きパテを付けて色を塗るという方法もアリでしょうか。
質問ばかりで恐れ入ります。
拭き取りに使っている筆は特に加工したものではありません。
ヨドcomから購入したものです。
拭き取り用はこの筆を使っています。
h ttps://www.yodobashi.com/product-detail/100000001002359610/
フィルタリングの引き伸ばしや拭き取りはこの筆
h ttps://www.yodobashi.com/product-detail/100000001002359615/
油彩の点付けはこれを
h ttps://www.yodobashi.com/product-detail/100000001002359606/
なお、これらの筆は油彩専用にしています。
ピグメントの代わりに塗装で表現する事は、もちろんありです。
溶きパテは引けやすくて履帯の凹を埋めるだけに留まりそうなのであまりお勧めはできません。
もし、パテを使うなら薄めずに、塗りたくるという感じで付ければよろしいのではないでしょうか。
もし、タミヤの情景テクスチャーペイントがあればそれを使っても表現できます。
ピグメントを混ぜる代わりに砂や泥を少し混ぜて使うとより質感が増すと思います。あと工程で塗装をするのでテクスチャーペイントの色などは気にすることがなくて楽だと思います。
砂や泥の代わりにパステルをこしたものでも良いと思います。クレオスのウエザリングパステルは入手しやすいのでこれを使っても良いと思います。
テクスチャーペイントを使うやり方は、海外モデラーのホセ・ルイス氏が紹介しています。
パテもテクスチャーペイントも少しづつ付けていくと加減が分かりやすくて良いと思います。
タミヤのテクスチャーペントか、クレオスのウェザリングペーストのどちらかを入手したいと思います。