前回、次はレオパルド2R1の塗装をすると書いたのですが、
組立途中で時間を空けるとボケが進んでいる恐れから、段取りを間違える可能性があるので引き続きKF51 PANTHERを組み立てることにしました。
▼車体の組立が終わりました。
アミュージングホビーのキットは今回初めて組んでみましたが、特にトラップもなくパーツの合いも良く組みやすかったです。
パーツ数もそれほど多くないので、ドラゴンのような超絶精密キットではありません。
しかし連結履帯を採用しているのにも関わらず、転輪、誘導輪、起動輪などの車体への取り付け方法などはポリキャップも無く、ただシャフトに差すだけという詰めの甘いところがあります。
リモートサブウエポン (砲塔上部の機銃) 、360度視界センサーは、砲塔の穴へただ差し込むだけとなっていて、回転はしますが注意しないと落下させてしまいます。
昨今は一万円を超える価格が多い海外メーカーの中では、魅力的な商品を実売価格6,000円弱〜8,000円位で提供してくれのは助かりますが、詰めの甘さと大まかな部分が少しあります。
まあ、文句ではなく自分はカタチになれば嬉しいタチなので、精密度が高く値段も高いよりは、そこそこの内容で値段が安い方が嬉しいです。
それでは組立作業を振り返っていきましょう。
▼忘れないうちにエッチングパーツへタミヤのメタルプライヤーのスプレーを吹いておきます。
▼組み立てる前に、砲塔、車体を仮組みしています。
砲塔の上下は、ほぼ隙間なく組めるようです。修正要らずで助かりますね。
▼車体上下の合いも問題ありません。
砲塔を車体に乗せてみました。PVで見た姿が目の前でカタチになると改めてその未来的なスタイルがわかります😄
▼三分割されている砲身の合わせ目に隙間があいたので、ラッカーパテで修正しました。
▼車外機銃 (リモートサブウエポン) は一部に3Dプリンター製パーツを使います。
組立中、弾薬帯を折ってしまいました(矢印部)😢。折れやすいのわかっていて注意したのですが、機銃本体に少し無理に付けようとしたら簡単に折れてしまいました。
なんとか繋いで接着していますが、段差が付いてしまいました。まあ遠目でみればもう少しマシなので我慢します😢
▼私の組立が下手な可能性もありますが、機銃を支える台座の貼り合わせ精度はよくありませんでした。
ラッカーパテで隙間を埋めています。
▼パテ埋めして修正作業中に、エッチングパーツが外れました💦
▼かなり大きな隙間でした。
▼パテ埋めです😄
▼砲塔後部のフックは、0.6mm真鍮線に替えました。
▼以前に仕入れたフックベンダーで、真鍮線を折り曲げています。
▼KF51 PANTHERの前照灯は、革新的なスタイルです。PVをみてもLEDライトのような感じですが、キットはクリアパーツ一枚で処理されています。
かなり細かいので、塗り分けが大変そうです😅 ここはマスキングしていません。基本塗装後、塗り分けようと思います。
▼センサーの細部もクリアパーツ1枚で表現されているので、実車を参考にして塗り分けようと思います。
▼ペリスコープ類はマスキングテープでマスキングしておきました。
▼斜め前方からのショット。同軸機銃の銃口はスライド金型により最初から空いています。
▼残るは連結履帯の組立となりました。
今回はここまでです。次回は履帯を組み終えたいと思います。
▼おまけ
昼過ぎ、クルマで横浜市立図書館へ本を返却してきました。
その際、花粉がボディにびっしりと付いていました。
写真はちょっと見にくいですが、かなりの量でルーフ全体が黄色いまだらとなっています😱
▼
車で家からドアtoドアで行ったので、なんとか花粉症はそれほど出ずに済みましたが、当分は外出はなるべく控えたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
現用MBTの砲塔は、車体と共に大型化していますが、とくにKF51は大きいようです。
砲塔後部に徘徊用兵器を4基積載しているため、大きくなったのだと思います。
今年の花粉はひどいですね。
それでも21日に墓参りのため外出しましたが、それほどひどくなりませんでした。
段々スギからヒノキへ移ってきたようで、楽になってきた気がします。
4月になればだいぶ楽になるだろうかと、期待しております😄
細部のディテールアップもかなり大変そうですが、ひとつひとつ確実に仕上げられていくのは流石です。
完成時の密度感が相当上がりそうです。
今年は花粉がかなり酷いですね。
私の車も花粉まみれです。(今日の雨で少しは落ちるかも・・)
日課の散歩も思うように行けない日が続いていましたが、そろそろピークアウトしたようで、この雨の後はマスクさえしていれば散歩にも行けそうです。
このキットには、金属砲身と金属製ワイヤーは付属していませんでした。
同時進行しているタイガーモデルのレオパルト2R1と混同してしまいました。
お詫びとともに訂正いたします。
>しかし今更ながらにデカイ砲塔<
砲塔だけでシャーマン位の大きさがあります。
砲塔後部は砲弾だけでなく、イスラエルが開発した徘徊型兵器Hero-120の4連装キャスター(箱絵で発射されています)が搭載されているので、これだけの大きさになってしまったのでしょう。
キットは再現されていますが、私は塗装を考慮して塞いでしまいました😅
3Dプリンターのパーツはすでに切り離された状態だったので、切り離しの苦労はありませんでした。
ドラゴンや最近の新興メーカーは1万円越えが当たり前になってきました。
偵察車両や戦車回収車・運搬車に至っては2万円近いキットもあるようです。
その点、アミュージングホビーは買えそうな値段で、しかも自分にとっては琴線に触れる車両を出してくれて嬉しいです。
購入はJoshin webショップが新製品の予約価格も含めてヨドより安いため、joshin webから買いました。
精密度・再現度の面ではドラより落ちますが、なにより始めて組んだこのキットは問題なく組めたので安心感があり、今後に期待が持てます。
ただ、0-sen(零銭)様が、初期のキットでは理不尽なパーツの細分化とパーツミスがあったとおっしゃっていました。
初期のキット(何がそれに値するかはわかりませんが、)は、注意を要するかもしれませんね。
>どう考えてもお買い得!ワタシもhajime様のようなスキルがあれば飛びついたのですが...(^^;<
エアフィックスの難物キットを見事に組み上げる黒猫2号様なら、全く問題なしだと思います。
金属砲身、エッチングパーツ、3Dパーツ、金属製ワイヤー、迷彩用マスキングシート、連結履帯パーツとアフターパーツが必要ない充実した内容で、joshinで約6,500円、ヨドで約7,400円で販売されているので高くはないかなと思います。
タミヤのキットに金属砲身やエッチングパーツなどのアフターパーツを加えたら、同等かもしくはそれ以上の価格になるかもしれません。
ここまで形になると、後は完成まで突っ走るしかないですね(^^)
しかし今更ながらにデカイ砲塔、手に持っておられる写真を拝見して、改めてその大きさに驚かされました。
今時は3Dプリンターパーツまで入っているのにはビックリです(;'∀')
造形?色が、今までフィギュアなんかで使われていたものと違っているように見えるのですが、
切削なんかの具合はどうでしたか?
ワタシが経験したものは、とにかく粘っこく削り難いもので工作に往生したのですが。
>魅力的な商品を実売価格6,000円弱〜8,000円位で提供してくれのは助かります<
今のご時世で新車両キット、これは完全にディスカウント価格だと思います。
どう考えてもお買い得!ワタシもhajime様のようなスキルがあれば飛びついたのですが...(^^;
ドラゴンの、高いクセにスカスカ、砲塔の形違いまっせキットに比べれば、少々の合いの悪さ何て(笑)。
KF51はとても未来的なスタイルですね。
鋭角で角張ったデザインがドイツ車両のDNAを受け継いでいる気もします。
>私が最初に作ったキットはそれとは真逆で、理不尽なパーツの細分化やパーツミスで、大変な思いをして製作しました。<
少し前までは難物キットだったんですね。
初めて作ったキットが新製品のKF51だったので、パーツの合いや分割は問題なく組めたのは良かったです。
お気遣いありがとうございます。
昨年はそうでもなかったのに、今年の花粉症はひどいです。
特に目が痒くなってたまりません。
もう少しの辛抱だと割り切り、外出は控えめにしています。
初のアミュージングホビーのキット製作とのことですが、今はかなり作り易くなっていて、好印象を持たれたようですね。私が最初に作ったキットはそれとは真逆で、理不尽なパーツの細分化やパーツミスで、大変な思いをして製作しました。で、先日レーヴェを作りましたが、かなり作り易くなっていたので驚きました。貴殿も冒頭にお書きのように、私も同じ印象に変化しました。
今後の製作記、楽しみです。
花粉症は罹った人にしかその苦労は分からないと思いますが、どうかお気を付け頂きたいとしか言えません。幸い、私は花粉症未経験者です。