ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

こんなシロモノを「今治焼き鳥」とは、ヘソが茶を沸かす。

2016-08-26 23:44:01 | 人生、飲んでナンボ
今夜は、園田のナイター競馬に行った。

蒸し暑いとはいえ、さすがに夏至から2か月が過ぎると日が短くなっている。
本馬場も19時すぎで、こんな感じだ。


馬券は可もなく不可もなく、阪急で梅田へ戻って仲間内で軽くメシ行きましょう、となる。
行った店が、こちら。

まぁ、とにかく安い(笑)。
そんな中に、「今治風鶏皮焼き」を発見。

これは、頼まねば。

しかし、出てきたのはこんなシロモノ。

なんだ、このヘナヘナの皮は。
この店は、今治焼き鳥のホンモノを知っているのか。
今治焼き鳥とは、下から鉄板、上からはコテで両面から一気に焼き上げる。
そのためあの脂たっぷりの鶏皮が、ほとんど脂も落ちてパリッ!と仕上がっているのだ。
そこに、甘いタレが絡まり絶妙のウマさなのである。

そこへいくとこの焼き鳥は、パリッ!には程遠いヘナヘナ。
タレも全体に漬けてあるようで、今治焼き鳥とは似て非なるシロモノである。

この店は、一から出直した方がよい。
もっとも、安さに釣られてやってきた我々も我々なのだが…

やはり、小田和正はバケモノだった。

2016-08-25 22:57:35 | No Music,No Life.

友人からチケットが回ってきたので、生まれて初めてナマ小田和正を体験した。
場所は、朝潮橋の大阪市中央体育館。

いやもう、とにかくスゴかった。バケモノだ。
あの衰えを知らぬハイトーン、アリーナに張り巡らされた通路を駆け回る体力…
私はオフコース時代を通じ、ヒット曲しか知らなかったのだが充分楽しめた。

しかしなぜここまで、私は小田和正を避け続けてきたのか。
私をよく知る人、およびこのブログの熱心な読者の皆さんならよくお分かりのように、私は山下達郎とスターダスト・レビューのヲタクである。
その達郎が
「小田さんがいるから、老け込んでいる場合ではない」
と絶えず仮想敵とし、さんざん共演していて親しいはずの根本要がヘビに睨まれたカエルのようになってしまうほどの小田和正とは、一体どんな人物なのか?
あのファンの一種宗教的とも思える熱狂ぶりからも、きっと小田和正はよほどのへンコだろう、と決めつけて意図的に避けてきたフシは、正直ある。
私が小5で「愛を止めないで」、小6で「さよなら」が大ヒットしたのだが、その当時オフコースのファンだった私の周りの連中が揃って鬱陶しいヤツだった、というトラウマもある。

しかしいくらそのミュージシャンがへンコだろうがファンが熱狂しようが、世の中にはグッドミュージックとバッドミュージックしかない。
食わず嫌いと言うほど嫌っていたワケでもないのだが、やはりホンマもんはスゴかった、という結論にしかならないのだった。

…ナマで聴く「Yes-No」は、ただただ泣けた…

今まで素通りして損してた。梅田「らーめん2国」。

2016-08-24 20:12:58 | うまいもん
週ナカで何もオモロい事がないので、ユルくラーメンの話でも(笑)。

大阪一の繁華街・梅田にはそれこそ星の数ほどラーメン店があるが、ここはよく通るのに一度も来た事がなかった。

お初天神の「らーめん2国(にこく)」である。
2国とは国道2号線の事であり、その名から類推されるように神戸発祥の店。創業35年だそうで、ここ梅田のお初天神に店を構えたのは5年前だとか。

しかし何故、この店に一度も行かなかったのか。
理由はいくつかあるが、いかにも濃い〜印象だったからかもしれない。私ももうすぐ40代とお別れ、年々油っこいモノがキツくなってきているので敬遠していたのかもしれない。

だが今回は、身体が「濃い〜ラーメン」を求めていた。残り短い夏を乗り切るためには必要だったのだろうか。
メニュウも、いかにも濃そうだ。

ひとまず、最もスタンダードな670円の「らーめん」に。
色々とカスタマイズ出来るが、「麺固め」だけにしておいた。

ほどなくして、着丼したところがこちら。

なんとスタンダードで美しい盛り付け。
程よく散らされたチャーシュー。
高さを演出するモヤシ、その高さの上で彩りを演出するネギ。
スープの水面に咲いた白い梅花藻のように美しい背脂。

箸を上げてみる。

少し縮れた中太麺である。

スープからいただく。
これが何とまぁ、濃いのにスッキリと飲ませる実に完成度の高い、ウマいスープなのだ。豚骨醤油だが臭みも全くなく、背脂と共に口に含んでも全然しつこくなく食べやすい。
スッキリ飲ませつつ中太麺と相性が良いのは、それだけの濃さはあるという事だ。
イヤ、コレは実にウマい。

今まで素通りしてて、申し訳なかった。
これから、ちょくちょく通います(笑)…

「チケット高額転売に反対」する前に、やる事があるだろう。

2016-08-23 20:20:24 | No Music,No Life.
今日の朝刊の全面広告に、驚かれた方も多いだろう。

名だたるミュージシャンが連名で、
「私たちは音楽の未来を奪うチケット高額転売に反対します」
と叫んでいるのだ。

正直に言うが、私も転売サイトを利用した事はある。普通に買えなかったチケットなので、私自身は本当にありがたいと思った。
しかしこの広告のように、最初から転売目的で購入し、高値で売りつけるのは確かによろしくないとも思う。

転売を防ぐために、行き着くところは顔認証などになっていくのだろうが、それらのシステムを導入し転売を防ぐために、チケット業界全体がよく考える必要がある。
転売禁止目的も確かに大事だが、それは私に言わせれば性悪説の極致だ。

私が言いたいのは、なぜコンサートチケットとはいかなる場合でもキャンセルに応じないのか?なのだ。

正当な手段でチケットを入手し、本当にそのライブを心待ちにしていた人が、何らかの理由で行けなくなる事は実際によくあるのではないか。
JRや飛行機のチケットなら、手数料を払えばキャンセルには応じてくれる。
なのに半年以上も前のスケジュールを予約するコンサートチケットという商品は、なぜキャンセルに応じないのか?理解に苦しむ。
下衆の勘繰りだが、おそらくは早めに利益を確定させたい興行屋の算段ではないのか。
もし「JRや飛行機のチケットと一緒にするな!」と思うなら、それは興行屋の思い上がりである。
ミュージシャンがスゴいのであって、興行屋はスゴくないのだ。

転売禁止が目的なら、キャンセル制度を導入すれば飛躍的に減るはずだ。
あとは話がそれてしまうが、確かに一流ミュージシャンのコンサートはパニックになる。それを解消するために、もっとパブリックビューイングを充実させればよい。
「チケットを転売したい人」「それを買いたい人」を、全て悪人扱いする前に、業界全体で取り組んでもらえないだろうか…?

スマホケースを、手帳型に替える。

2016-08-22 21:34:47 | おかいもの
AQUOS Phone SHL23というスマホを、もう2年半ほど使っている。この日進月歩の2016年において、同じスマホを2年半使うのは馬鹿げているのかもしれないが、別にこれといった問題もないので替える予定はない。
ポケモンGOが載らないという問題はあるが、そもそもゲームはしないので関係ない。

しかしこのところ、誤作動が増えて困っていた。理由は明らかで、今まではこのようなケースを使っていた。

透明のアクリルケースである。耐久性には全く問題がなかったが、いくら保護フイルムを貼っているとはいえディスプレイが剥き出しなので、使ってもいないアプリが勝手に立ち上がってバッテリーを浪費していた事もしばしば。

そこへもってきて、今年の異様な暑さである。
仕事中はスマホを胸ポケットに入れているが、汗をかいてポケットの中が湿気を帯びてくるとディスプレイが濡れ、たちまち誤作動の原因になる。
つい先日も、電話が鳴っているのにディスプレイが湿気によりフリーズしてしまい電話を取るフリックすら出来ず、こちらから電話代を払ってコールバックせねばならなかった。

そんなこんなで、このほどスマホケースをこのような手帳型にした。

鮮やかな青である。
この型で青以外は黒・白・茶・ピンクしかなく、実質は青1択であった。
もう2年半前に買ったモデルなので、店頭でケースを探すのは限りなく無理なのだがネットなら簡単に見つかる。コレを持っていた業者も在庫を抱え苦しんでいたなら、少しは貢献出来ただろうか(笑)。

少々かさばり、使う時にはいちいち表紙の部分を後ろへ折り畳まねばならないが、誤作動防止のためには代えられない。
それよりもこのカードホルダーの部分にICOCAなどのICカードを挟めるので、休日などコレだけで外出が出来たりする。

特にiPhoneユーザーは、デザインの美しさや持った感じの良さでカバーを付けない人も少なくないが、悪い事は言わないのでこのような手帳型カバーにされる事をオススメする次第である…