ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

週末に作った、冷たいうどん2種。

2016-08-21 21:10:33 | 男の料理
我が家は、冷凍のさぬきうどんが大好きでしばしば休日の昼食に使うのだがどうもこのところパターンが決まってきてしまっている。
ダシをかけて食べるならかき揚げや、甘辛く炊いた油揚げを載せできつねにする。ダシをかけない場合は釜玉か、いっそ刻みネギだけで生醤油うどんにする。
茹でたてを氷水でシメて、ざるうどんにもする。

しかし何とかパターンを増やしたい、とまず昨日作ったのがこちら。

台湾混ぜそば風うどんである。
名古屋ではピリ辛に炒めた豚ミンチを「台湾ミンチ」と呼んで常食するそうだが、それを応用してみた。
私は「クックパッド」を参考に少し配分を変えて、豚ミンチ300・オイスターソース大さじ3・豆板醤大さじ2・醤油大さじ1、あとニンニクと生姜を適当に入れて炒めてみた。
コレがもう食欲爆発モノのウマさで、温玉との相性も抜群だ。ちなみに温玉は、お椀に水を入れて卵を落とし、レンジで30秒でよい。
混ぜて食べた最後には、鉢に残ったミンチとタレに「追い飯」として少しごはんを加え、絡めながら余すところなくいただきたい。

そして今日作ったのが、この「冷やしきつねうどん」。

実はコレは、実家がうどん屋を営んでいた時の夏の人気メニュウだったのだが、店を畳んでからはその存在すら忘れてしまっていた。
少し薄めにしたかけつゆに、おろし生姜を加えるのがミソである。

自宅ていただく冷たいうどんのバリエーションに飽きてしまわれた方、ご参考までに!

比叡山に登っても、全然涼しくない…

2016-08-20 22:54:07 | 旅行・レジャー
今に始まった事ではないが、東京発のニュースや報道は本当に腹が立つ。
ちょっと東京が水不足になったり、かと思えば大雨警報が出たり、はたまた数cm雪が積もって電車が止まったりするとそれを全国ネットで延々とやる。まるで
「東京で起きている事は、全国で起きている」
とでも言っているかのようだ。
しかもそこには、邪推かもしれないが
「オマエらローカル局が自前で番組を作れねーから、オレたちが作ってやってしかもスポンサーも付けてやってんだ。黙って(放送を)受けろバカヤロー」
という無言の江戸弁のメッセージが込められているように思えてならない。

東京は確かに大雨で大変なのは分かるし、被害に遭った人にはお見舞い申し上げたいのだが、こちら関西は暑いのだ。今日も京都は37℃超えである。

少しでも涼しい処はないのか?もうショッピングセンターも飽きた…
と、突如クルマを飛ばしてやってきたのは京都・滋賀の府県境にある比叡山頂。

山頂なんて、いつ以来だ?少なくとも、20年は来ていないはずだ。
眼下には、琵琶湖を一望出来る。

しかしまぁコレが、見事に涼しくないのだ(泣)。下界が37℃として、ここ813mの駐車場はせいぜい33℃くらいではないか。
30℃を切ってくれないと、さすがに暑い。ここまで比叡山ドライブウェイ1,670円を使って来ているというのに。

アラフィフ以上の方ならご記憶かと思うが、比叡山頂には遊園地や展望レストランがあった。
しかしそれらはとうの昔になくなり、今はガーデンになっている。

500円くらいなら入ってもよかったのだが、なんと千円超えなので断念。

すぐ横には、トウモロコシやイカを香ばしく焼く店があり、匂いにつられてフラフラと寄ってしまう。

ガーデンに千円はもったいないが、せっかく山頂まで来たのだからコレくらいはいいだろう、と焼きトウモロコシ600円を衝動買い(笑)。

しかしまぁ、どうしてこう、外で食う焼きトウモロコシはウマいのだろうか…?
600円は高いが、今日びは夜店で買っても500円はすると思えばまだ許容範囲か。


ドライブウェイでカネを使ったのでせっかくだからと、延暦寺にも立ち寄ってみる。

しかし拝観料を700円も取るので、こちらも断念。
門の外からお参りした事にして、クソ暑い下界に戻ったのであった。
早く涼しくなってほしいものだが、逆にこのクソ暑さが20年ぶりに比叡山へ登らせてくれたという事か…

弁天町で食える台湾ラーメン、「京華」。

2016-08-19 23:02:32 | うまいもん
大阪環状線と大阪市営地下鉄の弁天町駅から歩いて数分の、中華「京華」。

ここは大阪では数少ない、台湾ラーメンを食わせてくれる店である。

私も台湾には2回行ったのでエラそうに言えるのだが、そもそも「台湾ラーメン」というものは現地にない(笑)。
近いものといえばせいぜい担仔麺(たんつーめん)だが、アレは日本の台湾ラーメンより遥かに薄味だ。
名古屋を発祥とし、ピリ辛に炒められたひき肉が載っているのを「台湾○○」と称するようなのだ。

この「京華」は、台湾ラーメンとごはん物のセットが700円という安さなのだ。
ごはん物は炒飯・天津飯・中華丼・麻婆丼から選べるのだが、今日の気分は天津飯。

ほどなくして、台湾ラーメンが着丼。

真ん中にピリ辛ひき肉、周囲にニラ。いいコントラストだ。
箸を上げてみる。

食べてみるとそんなに辛くなく、その代わり八角が効いている。八角が苦手な人には厳しいが、私のように好きな人にはたまらない風味だ。
スープも見た目の色の濃さほど味は濃くなく、スッキリと飲ませてくれる。
天津飯も優しい味わいでボリュウムも丁度よく、台湾ラーメンにベストマッチだ。
この700円は、実にコスパが高い。オススメだ。

…しかし私は、本場の名古屋で台湾ラーメンを食べていない。
よぉし、今度の攻撃目標は「味仙」か…

混んでる時のセルフレジは、子どもにさせないでほしい。

2016-08-18 23:08:32 | 思うこと

盆休みの間に、感じた事をひとつ。

最近はちょっとしたショッピングセンターに、セルフレジなるものがある。買ったものを自分で精算する楽しさがあるのだが、大して精算のスピード化には貢献していない。

理由は簡単で、大多数の人がバーコードの扱いに慣れていない事。そして親子連れの場合、子どもに「お店屋さんごっこ」をさせてやろうと子どもにバーコードの作業をさせている家庭が異様に多いのだが、これが一番の精算遅延の原因だ。

セルフレジは、精算のスピードアップを計るためのものであり、子どもの娯楽や教育のためでは決してない。
楽しいのはよく分かるが、子どもさんにさせるのはせめて空いている時にしてもらえないだろうか?

卓球女子の涙は、スポーツを超えた涙か…

2016-08-17 21:34:29 | 思うこと
私の夏休みが終わった。
お盆の真ん中に休みを取ったのだが、台湾旅行は休みとは別の日程だった。そのため、お盆は私の実家に1日、母親の実家に1日、姫路への小旅行に1日、友人との昼飲みに1日、あとは家でリオ五輪と高校野球三昧であった。

今回のリオ五輪も、ヒジョーに楽しませてもらっている。特に前半は水泳・柔道・体操と日本の得意とする競技でメダルラッシュが見られ、列島に感動を呼んだ。他にも重量挙げの三宅、カヌーの羽根田、卓球男子史上初のメダルをもたらした水谷、ナダルを破って銅に輝いた錦織圭…数え挙げればキリがない。

そんな中で、特に泣けたのが昨夜の卓球女子団体・3位決定戦でもぎ取った銅メダルである。

前回のロンドン五輪では銀メダルだったにもかかわらず、今回は個人戦でメダルに届かず。準決勝も最後は愛ちゃんが痛恨のエッジボールに泣く不運で、試合後はひたすら自分を責めていた。
そんな大変なプレッシャーの中、同じような背格好の女子3人が力を合わせてもぎ取った、最後のメダル。
日本中が涙にくれる中、この人まで泣いていた。

リオの会場近くの放送席の、NHK・上原光紀アナウンサーである。
もう言葉には詰まりまくり、声は裏返り、最後には写真のように涙と鼻を拭うティッシュまで飛び出した(笑)。
ハシャぐタレントではなく、事実を正しく冷静にお伝えせねばならないはずのアナウンサーがコレではかえってシラけてしまうのだが、今日ばかりは仕方なかろう。あの日本時間の深夜1時半頃の空気を知っている方なら、分かっていただけるはずだ。

考えたら、あの卓球女子の試合というのは日本人が好きな浪花節が全て詰まっている。
15歳の若さで代表に選ばれた天才少女・伊藤美誠。
シングルスではまさかの初戦敗退、もう後がなかった石川佳純。
そして福原愛。愛ちゃんだけは特別で、彼女を見ている時は
「…あんなにちっちゃくて涙もろかった子が、こんなに立派になって…」
と、こちらが親戚のおっちゃんのような思いになってしまうのだ。
そして本人も「最後まで迷惑をかけた」と述懐しているように、団体初戦も落としてしまった。もう佳純ちゃんと美誠ちゃんには、感謝してもしきれないというか申し訳ない、複雑な涙なのだろう。
もうそこにはスポーツを超えた、「親戚のおっちゃんの涙」を流させてくれる愛ちゃんがいるのである。

この後も男子卓球団体、レスリング、バドミントンとメダルの色に期待出来る種目が続く。目が離せないぞ!