不空院を辞すときに、失礼にも
このあたりで良い所はとお聞きしました。
丁寧に教えていただき、
新薬師寺の前の神社や、直ぐ近くの土塀がよろしかろうと。
新薬師寺の山側の小道を南へ少し進むと、
”修二会のおたいまつ”と書かれた紙が目に。
燃え残ったおたいまつが三本塀に掛けられており、
←クリックで拡大
新薬師寺でも修二会をされていることを初めて知りました。
昔は3日間が、今は毎年4月8日のみだそうです。
午後五時から法要、
七時から11本のおたいまつが、
桜の季節とも重なっており、
松明の揺らめく火と照らされる桜、流れる声明
幽玄の世界に誘われますよね。
新薬師寺の東門は、紅葉が映え、
鎌倉初期の板蟇股がいいですね。
鐘楼から天平時代の作の梵鐘も望めます。
新薬師寺入り口の南門から国宝の本堂が
入母屋造りのなだらかな大屋根も天平の美そのもので、
あの十二神将が、おられるのですね。
大きな話し声とともに、団体さんが拝観に、
会津八一の歌碑もあるのですが、
次の機会にさせてください。
その前に「鏡神社」が
春日移しの神社で、第三社が移されており、
保育園のゼロ歳児が保母さんに連れられて
追い出されるように、前の道に出てみると
なんと珍しい、「はざ掛け」をされた稲と、
『かかし、案山子』が田んぼを守っております。
案山子のルーツは
「古事記伝十二之巻『神代十之巻(かみよのとまきといふまき)』」
〝大国主命の国作り〟の中に出てまいります。
いわゆる久延毘古(くえびこ)といわれる神様だそうです。
奈良の秋は、これからが盛りになります。
早く、正倉院展へ向かうこととしましょう。
このあたりで良い所はとお聞きしました。
丁寧に教えていただき、
新薬師寺の前の神社や、直ぐ近くの土塀がよろしかろうと。
新薬師寺の山側の小道を南へ少し進むと、
”修二会のおたいまつ”と書かれた紙が目に。
燃え残ったおたいまつが三本塀に掛けられており、
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新薬師寺でも修二会をされていることを初めて知りました。
昔は3日間が、今は毎年4月8日のみだそうです。
午後五時から法要、
七時から11本のおたいまつが、
桜の季節とも重なっており、
松明の揺らめく火と照らされる桜、流れる声明
幽玄の世界に誘われますよね。
新薬師寺の東門は、紅葉が映え、
鎌倉初期の板蟇股がいいですね。
鐘楼から天平時代の作の梵鐘も望めます。
新薬師寺入り口の南門から国宝の本堂が
入母屋造りのなだらかな大屋根も天平の美そのもので、
あの十二神将が、おられるのですね。
大きな話し声とともに、団体さんが拝観に、
会津八一の歌碑もあるのですが、
次の機会にさせてください。
その前に「鏡神社」が
春日移しの神社で、第三社が移されており、
保育園のゼロ歳児が保母さんに連れられて
追い出されるように、前の道に出てみると
なんと珍しい、「はざ掛け」をされた稲と、
『かかし、案山子』が田んぼを守っております。
案山子のルーツは
「古事記伝十二之巻『神代十之巻(かみよのとまきといふまき)』」
〝大国主命の国作り〟の中に出てまいります。
いわゆる久延毘古(くえびこ)といわれる神様だそうです。
奈良の秋は、これからが盛りになります。
早く、正倉院展へ向かうこととしましょう。