目覚めると、西風と共に、冷たい雨が、
今日は、外に出かけたくない気持ち、
でも、公民館の講座「秋の都跡を訪ね、平城京跡を巡る」に
行かなくては、と準備をしておりますと雨が止み
やや明るくなってきました。
マップ
集合場所は、近鉄西大寺駅から東方向へ10分程の
平城宮跡内にある平城京跡資料館で、
無料ですので是非いらしてください。
大正時代の写真では、田んぼの中に大極殿跡のみ、
近鉄電車の線路が見られるのみ。
(本当は一条通り付近から、転害門に奈良駅設置の案で、
直前に平城京が判明し南へ微妙に避けられております。)
現在は
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棚田嘉十郎・溝辺文四郎らの
先人の文化財保護の慧眼に感心し、大切さを痛感しました。
ボランティアガイドさんのギャグを交えた説明に納得。
でもあまり思い出せません。年ですかね?
『地下の正倉院展』つまり出土した木簡のことです。
平城京跡では地下水脈が豊富で、1mも掘ると水がわき出て、
クリックで拡大を
奈良時代の木簡が酸素を絶たれて、腐敗から守られており、
墨で書かれた文字もやや褐色調になるも保存されております。
多くの木簡は、何度も表面を削られて使用され、
その削り取られた削屑を、捜し出します。
削屑現物です。
研究員が再現させますが、今まで
読めなかった木簡が判読できるようになったのは、
・赤外線装置の使用と進歩、
・保存処理による墨蹟の鮮明化
・事例の蓄積
が挙げられ、このように型式分類されております。
木簡の型式分類
実例をお示しします。
造酒司の井戸が見つかっており、
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その付近から発見された木簡で、造酒司と判明。
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酒づくりの日々の木簡です。
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大倭国(やまと)と刻まれた木簡等・・・
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何事にも熱意と根気が必要ですね。
今日は、外に出かけたくない気持ち、
でも、公民館の講座「秋の都跡を訪ね、平城京跡を巡る」に
行かなくては、と準備をしておりますと雨が止み
やや明るくなってきました。
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集合場所は、近鉄西大寺駅から東方向へ10分程の
平城宮跡内にある平城京跡資料館で、
無料ですので是非いらしてください。
大正時代の写真では、田んぼの中に大極殿跡のみ、
近鉄電車の線路が見られるのみ。
(本当は一条通り付近から、転害門に奈良駅設置の案で、
直前に平城京が判明し南へ微妙に避けられております。)
現在は
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棚田嘉十郎・溝辺文四郎らの
先人の文化財保護の慧眼に感心し、大切さを痛感しました。
ボランティアガイドさんのギャグを交えた説明に納得。
でもあまり思い出せません。年ですかね?
『地下の正倉院展』つまり出土した木簡のことです。
平城京跡では地下水脈が豊富で、1mも掘ると水がわき出て、
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奈良時代の木簡が酸素を絶たれて、腐敗から守られており、
墨で書かれた文字もやや褐色調になるも保存されております。
多くの木簡は、何度も表面を削られて使用され、
その削り取られた削屑を、捜し出します。
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研究員が再現させますが、今まで
読めなかった木簡が判読できるようになったのは、
・赤外線装置の使用と進歩、
・保存処理による墨蹟の鮮明化
・事例の蓄積
が挙げられ、このように型式分類されております。
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実例をお示しします。
造酒司の井戸が見つかっており、
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その付近から発見された木簡で、造酒司と判明。
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酒づくりの日々の木簡です。
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大倭国(やまと)と刻まれた木簡等・・・
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何事にも熱意と根気が必要ですね。