気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

簀戸でのお稽古は

2016-06-13 08:21:00 | しつらえ
水無月(みなづき)に入りもう2週間、奈良周辺の田植えも
ほぼ済み、「水の月」に相応しい景色が楽しめます。
遅れましたが、お稽古場もこの5日に『簀戸』への切り替えも
済ませ、やっとこの12日(日)に、
障子のほんのりとした明るさより、濃淡のある薄暗さ。
 
梅雨時期のムシムシする中、稽古を始めましたが、
風炉に炭が入ると、着物を着ているからなおのこと
汗が・・・
水無月や お白粉なする 脇の下
             正岡子規
先月の出稽古で、お気に入りの着物に汗染みを作ってしまい
シミ抜きなどで、余計な出費、
皆様にも同じ経験をさせてはいけませんから、
慌てて、エアコンのリモコンを手に
しつらえは、四葩の花(よひらのはな=紫陽花)と縞葦
 
軸は『渓雲』書は東大寺長老 清水公照
         (別名は今良寛とも)
生まれ故郷の姫路にある書写の里・美術工藝館
作品等のコレクションが展示されております。


主菓子は先日作った『青梅

”これぐらいの大きさでも良いですよ”とお褒めの言葉が
ブログを読んでいただいていたのですね。
先日クレームを付けたのは誰。