昨日は稽古日で、朝お二人、昼からはお一人
稽古場のしつらえです。
梅雨の晴れ間、昼から真夏日との予報、
庭にある東側のミズヒキに花が咲きだしており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/67/d1711d490a5ae972192f91b6a0243198_s.jpg)
このミズヒキに紫陽花と萩の花を活けてみました。
涼しさを演出してくれるでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/0c/ac9ee27d58095a5994d497313960a045_s.jpg)
朝からのお一人は、嬉しいことに見学に来て頂いた方、
お若い頃、高校の恩師にしばらく習っておられたそうです。
30年ぶりの事なのでとしり込みされていましたが
ご挨拶の仕方、足の運び方、お菓子、お茶のいただき方と進み
帛紗捌き、茶巾のたたみ方、お道具の清め方と
略盆で一服点てて頂きましょう。
風炉を中央へ寄せて、使い柄杓で略盆をしていただきました。
30年ぶりのお薄、美味しくいただきました。
若い頃の経験は、金の卵ですね。
機会があれば、機会を作って若い方には、
是非、茶道を経験していただきたいなとおもいました。
これから一緒に茶道の勉強させていただく
楽しみが膨らんでいきます。
朝はまだ涼しかったのですが、
昼からの方がお見えの二時頃には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/bd/7e39d0bd693395699da2b504a0013c6d_s.jpg)
炭も入っており、私だけ着物のせいなのでしょうか、
風炉の側にいるからでしょうか
暑くなり、エアコンを入れたいと思い
”暑くありませんか”とお聞きしても
”家に比べれば、ここは涼しいです”と言ってくださり。
北側の部屋と言う事もあり
庭に十分に水を撒いておいたせいなのか、
部屋の中まで熱気が入り込まないのでしょう。
朝から着ていた着物が、例え単衣であろうとやはり暑い
我慢、がまん、ガマンと言い聞かせます。
後で調べますと、
奈良の最低気温は16.9℃、最高気温は31.9℃、湿度33%
朝の冷気が家の中に残り、湿度も低かったからで、納得。
お稽古を終え、お見送りをしておりますと
家の前の電線に二羽の鳥が、ツバメ?なんですが・・・
ツバメにしてはやや大きく、おとなしく止まっています。
腰にもオレンジ色が見え、『コシアカツバメ腰赤燕』です。
別名、トックリツバメともよばれ、壺状の巣つくりますが、
奈良では見かけたことがありませんでした。
温暖化のせいなのでしょうか、北上しているそうです。
はじめは、1mほど間が、そのうちくっ付き合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/8e/a13683fcacdf304859fa2ba8590c44bc_s.jpg)
よく見ると大きさが少し違い、雄雌でしょうか?
産卵期は5月から8月といわれております。
ほほえましい光景に出会えることが出来ました。
お茶で『ツバメ、燕』
「柳に燕」は軸、茶杓や茶碗にもよく見ることが出来ますが、
この五月の小満の茶事の待合いにも
小満の茶事の待合い
やはり『ツバメ』といえば、藪内家を象徴する茶室
茶室『燕庵(えんなん)』、古田織部ゆかりで
ひなびた茅葺屋根入母屋造り、屋根の妻には「燕庵」の額が。
この額は利休から託され、村田珠光筆と伝えられています。
内部は三畳の客座を挟み点前座、その境に二枚の襖で隔てた
相伴席が付席されており、この相伴席が一番の特徴とされ、
武家社会に好まれた由縁になります。
十もある窓も、また印象的ですね。
見取り図(茶道大辞典より)
一度拝見に伺いたいものです。
稽古場のしつらえです。
梅雨の晴れ間、昼から真夏日との予報、
庭にある東側のミズヒキに花が咲きだしており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/67/d1711d490a5ae972192f91b6a0243198_s.jpg)
このミズヒキに紫陽花と萩の花を活けてみました。
涼しさを演出してくれるでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/b9/105258ff9e8d5e64e0688f1bdf2bf401_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/34/a9e2905e8b859346ead6cf7aa9b2c99b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/0c/ac9ee27d58095a5994d497313960a045_s.jpg)
朝からのお一人は、嬉しいことに見学に来て頂いた方、
お若い頃、高校の恩師にしばらく習っておられたそうです。
30年ぶりの事なのでとしり込みされていましたが
ご挨拶の仕方、足の運び方、お菓子、お茶のいただき方と進み
帛紗捌き、茶巾のたたみ方、お道具の清め方と
略盆で一服点てて頂きましょう。
風炉を中央へ寄せて、使い柄杓で略盆をしていただきました。
30年ぶりのお薄、美味しくいただきました。
若い頃の経験は、金の卵ですね。
機会があれば、機会を作って若い方には、
是非、茶道を経験していただきたいなとおもいました。
これから一緒に茶道の勉強させていただく
楽しみが膨らんでいきます。
朝はまだ涼しかったのですが、
昼からの方がお見えの二時頃には
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/bd/7e39d0bd693395699da2b504a0013c6d_s.jpg)
炭も入っており、私だけ着物のせいなのでしょうか、
風炉の側にいるからでしょうか
暑くなり、エアコンを入れたいと思い
”暑くありませんか”とお聞きしても
”家に比べれば、ここは涼しいです”と言ってくださり。
北側の部屋と言う事もあり
庭に十分に水を撒いておいたせいなのか、
部屋の中まで熱気が入り込まないのでしょう。
朝から着ていた着物が、例え単衣であろうとやはり暑い
我慢、がまん、ガマンと言い聞かせます。
後で調べますと、
奈良の最低気温は16.9℃、最高気温は31.9℃、湿度33%
朝の冷気が家の中に残り、湿度も低かったからで、納得。
お稽古を終え、お見送りをしておりますと
家の前の電線に二羽の鳥が、ツバメ?なんですが・・・
ツバメにしてはやや大きく、おとなしく止まっています。
腰にもオレンジ色が見え、『コシアカツバメ腰赤燕』です。
別名、トックリツバメともよばれ、壺状の巣つくりますが、
奈良では見かけたことがありませんでした。
温暖化のせいなのでしょうか、北上しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/17/a89e67ac4fd9cfea25fe007cf8319f63_s.jpg)
はじめは、1mほど間が、そのうちくっ付き合います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/32/f11eb94f9e9cbf135e288728fa7ff96a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/67/d37ba5e2444bfd57316c98807c5dca80_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/8e/a13683fcacdf304859fa2ba8590c44bc_s.jpg)
よく見ると大きさが少し違い、雄雌でしょうか?
産卵期は5月から8月といわれております。
ほほえましい光景に出会えることが出来ました。
お茶で『ツバメ、燕』
「柳に燕」は軸、茶杓や茶碗にもよく見ることが出来ますが、
この五月の小満の茶事の待合いにも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/4a/a881867f19435611a9aafdc06157b657_s.jpg)
やはり『ツバメ』といえば、藪内家を象徴する茶室
茶室『燕庵(えんなん)』、古田織部ゆかりで
ひなびた茅葺屋根入母屋造り、屋根の妻には「燕庵」の額が。
この額は利休から託され、村田珠光筆と伝えられています。
内部は三畳の客座を挟み点前座、その境に二枚の襖で隔てた
相伴席が付席されており、この相伴席が一番の特徴とされ、
武家社会に好まれた由縁になります。
十もある窓も、また印象的ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/90/85e81fbc76a006c9b525e4b7d9b96ca3_s.jpg)
一度拝見に伺いたいものです。