15日の京都での主目的は京都コンサートホールにて
弦楽四重奏を聴くことで、自宅稽古後に家を出たのですが、
京都駅と四条河原町をウロウロしていると北山の駅を駆け
あがったのは、開演10分前、京都府立植物園は真っ暗のはず
が、闇の中に忽然と現れた素晴らしいシーンが柵越えに、
噴水と20mのトウカエデが水面に反射していました。
しかし地下鉄で急ぐあまりカメラが手から滑り落ちた際に
壊れたようで撮れず、アアアー
T-SITE LIFESTYLEより
昨年同様に光のアーティスト高橋匡太氏による演出になり、
植物園のシンボルでもある「くすのき並木」も音楽と光の
コラボもあるそうです。今日15日は初日で人出も少ない
ようでしたが、この25日(月)まで開催されております。
会場の席についてもカメラのことがショックでしたが、
落ち込んでいられません。
「カルテット・アロド」はパリ国立高等音楽院で学んだ4人
Vn:ジョルダン・ヴィクトリア(ストラディヴァリウス)
Vn:アレクサンドル・ヴ(ガダニーニ)
Vla:コランタン・アパレイー(ヴィオラ)
Vc:サミー・ラシド(チェロ)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する馬の名前から
2013年に結成され、もう2015年にニールセン国内室内楽
コンクール、16年ミュンヘン国際音楽コンクールと続けて
優勝したことから、「驚異の新世代」と呼ばれ、デビューCD
「メンデルスゾーン」をひっさげて日本初登場になります。
会場の入りは八部弱で、プログラムは、
モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
B.アタイール:弦楽四重奏のための「アスル」午後の礼拝
・・・休憩15分の後・・・
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.13
ブラボーの声がして大拍手、会場はみなさん大満足です。
アンコールは、メンデルスゾーンと聞いていたのですが
チェロのサミー・ラシドさんがたどたどしい日本語で
ビゼーと紹介すると、大拍手が湧き起こりました。
・ビゼー「アルルの女」よりアダージョ
・メンデルスゾーン弦楽四重奏ための4つの小品
Op.81 より カプリッチョ、ホ短調
モーツァルトの出だしは、音があまりなっておらず、
特にジョルダンのVn、これでストラディヴァリウス
またVcとのバランスも悪かったのが、調和しだし・・・
二楽章からあれっ、これはと思えるほど徐々によくなり、
疾風のように怒濤的な激しさで、怖いもの知らずな
若さあふれる演奏になりました。
各自ソリストとしても活動できる力量があるからでしょう
パワフルであっても、繊細でかつ緻密さも兼ね備えた
表現力に感動し、高みを目指してほしいものです。
最後のアンコールは良いものを聴かせてくださいました。
開園は午後8時までの植物園、9時も過ぎましたから真っ暗
私の心は、良い演奏で晴れたかとおもえば、
心の隅には、まだ暗黒な部分がまだ残っているみたい。
弦楽四重奏を聴くことで、自宅稽古後に家を出たのですが、
京都駅と四条河原町をウロウロしていると北山の駅を駆け
あがったのは、開演10分前、京都府立植物園は真っ暗のはず
が、闇の中に忽然と現れた素晴らしいシーンが柵越えに、
噴水と20mのトウカエデが水面に反射していました。
しかし地下鉄で急ぐあまりカメラが手から滑り落ちた際に
壊れたようで撮れず、アアアー
T-SITE LIFESTYLEより
昨年同様に光のアーティスト高橋匡太氏による演出になり、
植物園のシンボルでもある「くすのき並木」も音楽と光の
コラボもあるそうです。今日15日は初日で人出も少ない
ようでしたが、この25日(月)まで開催されております。
会場の席についてもカメラのことがショックでしたが、
落ち込んでいられません。
「カルテット・アロド」はパリ国立高等音楽院で学んだ4人
Vn:ジョルダン・ヴィクトリア(ストラディヴァリウス)
Vn:アレクサンドル・ヴ(ガダニーニ)
Vla:コランタン・アパレイー(ヴィオラ)
Vc:サミー・ラシド(チェロ)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する馬の名前から
2013年に結成され、もう2015年にニールセン国内室内楽
コンクール、16年ミュンヘン国際音楽コンクールと続けて
優勝したことから、「驚異の新世代」と呼ばれ、デビューCD
「メンデルスゾーン」をひっさげて日本初登場になります。
会場の入りは八部弱で、プログラムは、
モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
B.アタイール:弦楽四重奏のための「アスル」午後の礼拝
・・・休憩15分の後・・・
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.13
ブラボーの声がして大拍手、会場はみなさん大満足です。
アンコールは、メンデルスゾーンと聞いていたのですが
チェロのサミー・ラシドさんがたどたどしい日本語で
ビゼーと紹介すると、大拍手が湧き起こりました。
・ビゼー「アルルの女」よりアダージョ
・メンデルスゾーン弦楽四重奏ための4つの小品
Op.81 より カプリッチョ、ホ短調
モーツァルトの出だしは、音があまりなっておらず、
特にジョルダンのVn、これでストラディヴァリウス
またVcとのバランスも悪かったのが、調和しだし・・・
二楽章からあれっ、これはと思えるほど徐々によくなり、
疾風のように怒濤的な激しさで、怖いもの知らずな
若さあふれる演奏になりました。
各自ソリストとしても活動できる力量があるからでしょう
パワフルであっても、繊細でかつ緻密さも兼ね備えた
表現力に感動し、高みを目指してほしいものです。
最後のアンコールは良いものを聴かせてくださいました。
開園は午後8時までの植物園、9時も過ぎましたから真っ暗
私の心は、良い演奏で晴れたかとおもえば、
心の隅には、まだ暗黒な部分がまだ残っているみたい。