今年も残すところ、あと二ヶ月になりました。光陰矢のごとし、時の流れは早いものです。このブログを始めたのも、今から4年前。あの頃は4年後のことなぞ、まったく想像できませんでしたが、現にこうして4年経ってみると、あるべくして今がある、そんな気がしてきます。
近頃、とんと読書もご無沙汰でしたが、久しぶりに本が読みたくなり、江戸時代も安政のころに書かれた『鼠小僧』(岩波文庫)を読んでいます。まだ読み始めたばかりですので、肝心の「鼠小僧」がようやく登場したところですが、話の全体がほのぼのとしていて、とても読みやすい。いわゆる悪者も登場しますが、どこか間が抜けていて、人間味あふれています。これからとても楽しみです。また同時並行で読んでいるのが、松尾芭蕉の『おくのほそ道』、中学生の時分に序文を暗記した覚えがあり(月日は百代の過客にして…)、とてもなじみのあるものです。朝、毎日俳句を5句、暗記してから出勤しています(笑)私の育った東北地方が舞台ですので、なにか縁のようなものを感じて。
文学に限らず、美術についても江戸の豊潤さ、私は心をとらわれます。久しぶりに東京国立博物館の常設展で、じっくりと江戸の世界を味わいたくなりました!
近頃、とんと読書もご無沙汰でしたが、久しぶりに本が読みたくなり、江戸時代も安政のころに書かれた『鼠小僧』(岩波文庫)を読んでいます。まだ読み始めたばかりですので、肝心の「鼠小僧」がようやく登場したところですが、話の全体がほのぼのとしていて、とても読みやすい。いわゆる悪者も登場しますが、どこか間が抜けていて、人間味あふれています。これからとても楽しみです。また同時並行で読んでいるのが、松尾芭蕉の『おくのほそ道』、中学生の時分に序文を暗記した覚えがあり(月日は百代の過客にして…)、とてもなじみのあるものです。朝、毎日俳句を5句、暗記してから出勤しています(笑)私の育った東北地方が舞台ですので、なにか縁のようなものを感じて。
文学に限らず、美術についても江戸の豊潤さ、私は心をとらわれます。久しぶりに東京国立博物館の常設展で、じっくりと江戸の世界を味わいたくなりました!