円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

中学国語指導案・新採用教員に伝える国語技能計画と結果2015年2月

2015-02-08 03:42:07 | 中高国語など指導案
カテゴリー別目次 ・ 記事一覧
2015-02-08
中学国語指導案・新採用教員に伝える国語技能計画と結果2015年2月

  今年度、国語科同僚に技能を伝える試みを、生まれて初めてした。
  4月に計画して、追加修正しながら、伝えた。
  僕の無理難題に付き合ってくださった同僚Aさんに、感謝申し上げたい。
  ・・・そんな資格があるのか?
  ・・・それほど力があるのか?
  ・・・ないけど。でも、やらないとツケはいつも生徒に回るのである。

  「ブログの意図」で書いた通り、教員は具体的に教えない。又は教えない人が多い。
  同僚に授業技能が伝われば、教員も生徒も楽でやりがいのある時が来るはずだ。
  しかし、実際は経験のある人が、
  「自分は教わってこなかった。だから、新人も自分で考えてやりましょう」
  ということに、気持ちに、なってしまう。
  自然な感情だが、そういう、負の連鎖、はもう止めたい。

  ただし、新人の教員にも問題があり、
  「自分は学力も指導力も優れている。だから、教わる必要はない」
  という人が、中にはいる。
  なぜなら、子供のときから優秀のままで、勉強に自信があるからだ。
  ずっと優秀でないと、教員になれない法的システムになっている。
  

  馴染みの美容院に、仲良しの女性美容師がいる。
  僕が切ってもらっているのは、副店長の男性で、やっぱり仲良しだ。
  仲良し女性美容師が、昨年の12月に「デビュー」した。
  五十種類だか何だかの技能試験をクリアして、カット・カラーを始めるのがデビューだ。
  「デビュー」まで4年以上。
  僕は開店後すぐ通い始めたので、見て聞いて知った。
  床を掃き、用具を洗い、閉店後の夜遅く練習して、数十の技能試験をクリアする。
  そしてやっとデビュー。
  下積みの長さと、休日の少なさのため、デビュー前にたくさんの人が辞めてしまう。
  だから、みんなが喜んでる、と副店長が教えてくれた。

  教員は、授業の方法は一つも教わらないままデビューして、お金をもらう。
  

■1■できるようになった技能結果だけ抜き出し
[2015年2月6日現在]
[○=済み一応確認 △=教えたが実施か未確認 ★重要教材・項目]


■2■扱った教材・作文と文法・技能結果

[○=済み一応確認 △=教えたが実施か未確認 ★重要教材・項目] 



カテゴリー別目次 ・ 記事一覧

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイケルたん2・9個の回答に... | トップ | マイケルたん3・再回答に答え... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中高国語など指導案」カテゴリの最新記事