ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

h25の8 一人親家族と貧困の実態 岩手の場合

2013年04月23日 | 日記
 岩手大学の藤原氏のプレゼンは分かり易く明瞭であった。

・一人親家族はいわては全国より多い。(東北は概して多い)
・一人親家族の生活困難は日本社会が抱える社会的な問題から生じていること
・一人親が多い今日。一人親が普通に働き生活していける社会を形成することが
   人権問題としても不可欠
 今回の震災では
震災孤児が岩手は94人
どちらかの親は481人である。震災前は
一人親世帯の中で母子世帯が1万1千(9割)父子世帯が千人(1割)
圧倒的に女性が多い。

年齢からみると
生まれた直後は両親がいるが
年齢が1さいずつ増えていくと
1%ぐらいずつ増え
10才では1割が一人親
⑬歳では12%
⑰歳では13%と増えてきている。
その収入は
一人親は標準1世帯の半分以下なのであった。
なぜか分析は後日。
コメント
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