ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2015-235 中2事件における尾木氏のコメントとヘイトスピーチ

2015年07月19日 | 日記
 7月5日に自殺した中2の事件。
亡くなった村松君のご冥福を祈らずにはいられません。

しかしその後の毎日のような報道。
特に、あの尾木直樹氏の事件校に対する教育殺人との非難。
なぜかただの評論家としての立場しか感じられません。

教育評論家・元教員なら
教育現場とそこに学ぶ生徒、
教職員の苦悩を想像した上でのコメントがほしいところ。

担任への対応に疑問が多いようです。

確かに生活ノートのコメントは物足りなさを感じます。

しかし、事が事だけに教育的コメントを記すのではなく
本人に直接語っていたのではないでしょうか。

結果的に命の大切さを伝えきれず残念な悲しい結果になってしまったのですが

子ども達に今一度命の重みを教えることが大事だと感じます。

学級の子ども達は担任を慕って良い先生との印象のようです。
その担任が一人で抱え込んでしまったことは残念です。
相談体制や申し送り事項など生徒指導の問題の情報化の改善が課題と感じますが。・・

とにかく
事件後のバッシングはまるでヘイトスピーチのようで寒気を感じます。












コメント
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