ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-72 前川喜平氏の講演に1400人

2018年07月01日 | 日記
6月30日、テンパークに1400人。
なんといっても時の人前川喜平氏が滝沢に来るということで各地から集まってきたのだ。
当日、10時半から12時半まで分科会。教育問題分科会では50人前後の参加人数。
途中うたごえにいって全体会で歌う合唱のリハ。
1400人,
当初の参加予想より400人多い。
会場に入りきれず、3つに会場をわけたという。
1時20分、体育館にて滝沢の3つの合唱団の発表。
曲目は4曲。地元の愛唱唱のいいねふるさとやチャグ馬。
そして坂本九の遺作曲「心の瞳」この歌詞は心にしみる歌だ。
会場満員の中、汗だくになって歌った。当日は三〇度。
その後、主催者挨拶を終え、いよいよ講演。

前川氏は63歳。昨年文科省事務次官を退任したばかり。
直後に森・加計問題が表面化し
国会で唯一歯切れよく明確に答弁した事務次官だ。

地元紙に教育問題を今年の1月から週1で20回連載。

テーマは「これからの日本・これからの教育、ー憲法と関わってー」

テーマは重く固い。聴衆の心理・反応をみながら、時折優しく具体例をあげ
笑いを誘ったりしながら、話を進めていた。大変賢い人物だ。

国会答弁で苦しい言い訳をしている総理を批判。誰にでもわかる
この1年、特に官僚についても苦言。芯が通って揺るがない。

教育について、学習権とは教育現場に介入するのではなく自由を保証し守るべきなものである。
これが今、危機的である。など、正論を語っていた。

3時30分終了。1時間30分では全て語りつくせないようだった。
このような方がいれば教育現場も安心しながら教育に携われるものだ。
もっと官僚を続けて頂きたかったと思ったものだ。







コメント
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