ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-383 立川志の輔原作の演劇「歓喜の歌」に参加して

2016年12月10日 | 日記
8日夜、県民会館で演劇鑑賞会主催の
劇団扉座公演「歓喜の歌」に地元合唱団として出演した。

練習は8月から始まって計8回。
うち東京にいっていて5回の練習にしか参加できなかった。
曲目は原語の「第九」とそれに伴う7分の構成曲であった。
30数人での2部合唱。
指導者の音楽療法士Kさんの和やかな指導に
難しい練習内容でも「ドイツ語は巻き舌で頭を強くなど」誰でもできるように等
ポイント押さえた指導に、楽しく笑いが絶えない練習であった。

当日4時に集まりその後リハーサル。

楽しい劇団員の演劇を合間に見ながら最後のクライマックス。
間違えてもいいから楽しくと言われ
隣の劇団員の音に引っ張られながら歌うことができた。
これなら大丈夫かと思っていたのだが、甘かった・・・。

本番の「第9」。
隣の人の音が高揚しているせいか聞きとりにくかったのだ。
最初の2小節ぐらいはでたが後は裏覚え。
伸ばすフレーズとリフレインは分かっていたがあとは
雰囲気に流されたままで第九が終了してしまった。

その後の構成曲の日本語での合唱部分は
自信をもって歌うことが出来たのだが。
あっという間の7分間だった。

演劇が終わった後の劇団員との交流会。
六角精児と「扉座」は高校演劇で最優秀賞を取った際に出来た仲間たちの劇団であるとのこと。
三〇年ぐらいのキャリアの劇団であった。

楽しい記憶に残る演劇だった。
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2016-382 年末恒例文士劇。東京向け発信

2016年12月07日 | 日記
先週の日曜日の夜。
恒例の文士劇をみてほっこり。

今年は盛岡公演の後、1月末に東京紀ノ国屋で公演予定とかで
内容がⅠ部が東京物語をなぞった盛岡物と
3部の時代物が平泉の義経であった。

Ⅰ部ではスライドショーで盛岡の名所案内が挿入されていた。
笑いの中に涙ありのほのぼのとした内容であった。

3部の義経は見せ場が多くあった。
主な登場人物は作家とは思えない熱演ぶりであった。
義経の女性アナはもちろんだが
頼朝役の作家の平野啓一郎氏の低音が冷酷ぶりを一層際立てていた。

また内舘牧子氏の盛岡弁の平板なアクセントを畑中氏から学んだようで
上手く表現していて地元の人と間違えるほどだった。
最後の結末が悲劇ではなく脚本家の道又氏の
未来への希望をつながせる終わり方だったのが印象的であった。

思えば10月頃、同会場で
「歓喜の歌」合唱のレッスンをしていた時
隣の部屋で文士劇の練習をしていたのだった。

さてあれから5回の練習を積み重ね
今度は自分たちが地元合唱団として、明日、六角精児氏らの演劇「歓喜の歌」の中で
歓喜の歌をドイツ語で歌う予定である。上手くいけばいいのだが。・・・








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2016-381 貴重な体験。産直へ初めて出荷する

2016年12月05日 | 日記
日曜日、プレオープンという地元の産直へ初めて出荷した。
キウイ36セット大根10キロを3箱、そしてカボチャである。

10時からプレオープンということで9時過ぎにいって準備。

値札つけは迷った。キウイはLサイズ6個づめ1パック250円、Mサイズ200円
大根はMサイズ1本100円にしようとしたが
プロ専のLサイズ100円をみて気おくれ。
結局Mサイズとそれより小ぶりなサイズを合わせて2本で100円で販売することにした。
定価が決まった。

準備ができた。
その直後、一人の男性客がキウイを1パック購入してくれた。
それからキウイが売れ始めた。しかもLサイズが。そしてLサイズが完売。

大根については葉っぱをあまり落としていなかったのが幸いしたのか
葉っぱを食べたいといって数人の方が購入。
また大きいサイズは食べきれないので手頃な大きさなのでといった方や
丁度漬物にいい案配だからといって1箱購入して下さった方もいた。

なるほどこれが「商品の差別化」なのか。
大きいから全て売れるわけではないのだ。消費者の多様なニーズ。
マーケテイングの良いリサーチが出来た。

思いがけず知人にも10人ぐらい出会った。

売り上げは?
・・・・・・・・10250円。

そのうちの半分は包装の口を閉じるバッグシーラ等やラベル代などの資材代であるが、
貴重な経験をした4時間だった。
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2016-380 帰路ハワイアンセンターへ 。そして産直へ初出荷の準備

2016年12月01日 | 日記
 栃木でゴルフした後、茨城で親戚の家族と会食。
その席で親戚の高校生がなんと「生物アカデミーランキング」でベスト10に入ったという。
昆虫や魚に興味を持っているようだった。将来が楽しみでもある。

帰路は高速の常磐道。途中、日立辺りから2車線が①車線になった。
小雨も降り、途中福島のハワイアンセンターでフラダンスを観賞。
あの3,11で一時閉鎖されたりし逆境を乗り切り見事復活。活気あふれていた。
そして今年3回目の
福島の浜通りの原発を右目に北上した。

放射線に汚染された土砂の緑のシートが相変わらず目に飛び込んできた。
はやり高速でも3,8シーベルトぐらい高い所は表示されているのだった。
仙台を通過し無事帰宅。

そして次の待っていたのは・・・。
今週末に初めて地元の産直に出荷予定の大根掘り。

今回植えたのが9月と遅かった。
3か月後の今日大根を40本掘った。
産直は自分で定価を決められるのだ。
1本100円。
そして自宅でとれたキューイを6個づめで販売予定。

大学のアグリ経営で学んだ事を実践。

しかし一抹の不安がよぎる。なんせ初めての経験なのだ。
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