ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2018-75 浅虫にて東北ブロック学習会

2018年07月10日 | 日記
1週間前、東北退職女性教職員の会の学習会があった。
岩手から63人参加。総勢2百数十人。
6県持ち回りである。来年は盛岡開催なので下見を兼ねての参加。

全体会と5分科会は実に充実している。
全体会はオ―ム事件で犠牲になった坂本弁護士所属の明日を考える会の太田氏。
「憲法改正を考える」
この方の話は分かり易く憲法の問題点を明らかにしてくれる。

分科会は
1、脱原発「六ヵ所の歴史と反対運動」
2、平和「くらしの中で生かされている憲法」
3、社会保障「大きく変わる社会保障」
4、教育「山形のサンサンプランと教育を取り巻く情勢」
5、男女平等「女性の暮らし・働き方・政治参加」
午後から全体会をした後、夜は交流会。

翌日は八時半から分科会で②分科会の運営委員で参加。
12時終了。

終わった後、数十年ぶりの浅虫水族館でイルカショーやアザラシのえさあげなど見学した。
若いころ、全国生活指導の全国大会で夏に3泊した思い出の地であった。
あの頃が1000数人、集まったろうか。懐かしく思い出される。
さて海の幸に満足して帰路に着いた。




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2018-74 ハプニングの東北マスターズ水泳競技会

2018年07月08日 | 日記
昨日の土曜日、東北マスターズ水泳競技会が行われた。
今回エントリーしたのがフリーの100mと50m。
いつもは6月開催だったが3週間おそい7月。
昨年までの日程ならなんとか練習量も大会を中心に照準をあてていたのだったが
今回は6月下旬から産直への出荷などが毎日の状態で練習量が少なくなってしまった。
今週は浅虫での会議もあり週に5㌔しか泳いでいなかった。
そんな中の週末の大会。
東北大会なので選手は200人弱。ひときわ目立つのが
30人弱参加している山形のさくらんぼチーム。

さて競技が始まった。
最初は100mフリー。そこでハプニングが起こったのだった。
名前が呼ばれた。確かに名前は呼ばれたのだが
電光掲示板の名前の表記に②コースの自分の名前が別の名前になっていたのだった。
その時はスタート台に上がっており目の前の水面しか目に入っていなかった。
間違いには気付いていなかったのだ。

今回泳いで気をつけるのは飛び込んで早く上がってかく。
タッチターンは強く蹴ること。だった。
ターンが3回。2回成功。しかし最後の3回目は足がずるっと滑った状態になった。
しかたなくターンの短い長さですぐ泳いだ形になったが体が斜めになった。
5mぐらいまで体勢がくずれた。もったいなかった。
最後の7m。滑ってせいで頑張りすぎて脚が重くなってきた。そのままゴール。

ついて掲示板をみて自分の名前が見当たらない。??
わからないまま上がった。同じチームの人からビデオをみせてもらい
自分の名前が無いことに気付いた。別の人の名前で泳いだのだった。

あわてて審判そのことを話した。担当から間違いだったことを詫びられた。
2種目目のアップに入ったときだった。1時間近くたっていた。
自己申告しなかったらとぞっとした。でも成績の結果は自分の名前で結果が表示されホットした。

そんなハプニングがあったが100mは自己記録を1秒短縮の自己新。
50mは4月より0,5秒おそくなったが。
練習不足の中、どう調整するかが試された今回の大会だった。


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2018-73 映画「終わった人」で描きたかったのは何だったのか

2018年07月05日 | 日記
新聞の声の欄には
シニアの「終わった人」を観ての感想が多い。

映画を観て気になったのは
原作のシリアスなタッチではなくあまりにコミカルなえがき方だった点だ。

内舘氏の講演でもそれがいわれていた。
一流銀行マンのエリートの設定。それが定年によって
ただの人になること、そのプライドが捨てきれず
あがいているギャップの大きさをコミカルに強調したかったとのこと。



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2018-72 前川喜平氏の講演に1400人

2018年07月01日 | 日記
6月30日、テンパークに1400人。
なんといっても時の人前川喜平氏が滝沢に来るということで各地から集まってきたのだ。
当日、10時半から12時半まで分科会。教育問題分科会では50人前後の参加人数。
途中うたごえにいって全体会で歌う合唱のリハ。
1400人,
当初の参加予想より400人多い。
会場に入りきれず、3つに会場をわけたという。
1時20分、体育館にて滝沢の3つの合唱団の発表。
曲目は4曲。地元の愛唱唱のいいねふるさとやチャグ馬。
そして坂本九の遺作曲「心の瞳」この歌詞は心にしみる歌だ。
会場満員の中、汗だくになって歌った。当日は三〇度。
その後、主催者挨拶を終え、いよいよ講演。

前川氏は63歳。昨年文科省事務次官を退任したばかり。
直後に森・加計問題が表面化し
国会で唯一歯切れよく明確に答弁した事務次官だ。

地元紙に教育問題を今年の1月から週1で20回連載。

テーマは「これからの日本・これからの教育、ー憲法と関わってー」

テーマは重く固い。聴衆の心理・反応をみながら、時折優しく具体例をあげ
笑いを誘ったりしながら、話を進めていた。大変賢い人物だ。

国会答弁で苦しい言い訳をしている総理を批判。誰にでもわかる
この1年、特に官僚についても苦言。芯が通って揺るがない。

教育について、学習権とは教育現場に介入するのではなく自由を保証し守るべきなものである。
これが今、危機的である。など、正論を語っていた。

3時30分終了。1時間30分では全て語りつくせないようだった。
このような方がいれば教育現場も安心しながら教育に携われるものだ。
もっと官僚を続けて頂きたかったと思ったものだ。







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