ACブルだけの会を開催しました
ACブルといえども
生産者は、そりょああもう!神様のような生産者を集めて
シャルドネとピノだけでの饗宴ながら
逞しさ、繊細さ、奥深さ、滑らかさ、柔らかさ
合計10本を6時間かけての、完全に勉強会のような昨夜)
結論
うまい酒はどんなにのんでも酔わない!
という結論に達しました
たぶん構成成分が違うんじゃないの?
という無茶な推測だけで
スタートは「レシュノー ’11」
ナッツ、くるみ系の柔らかく素直なシャルドネ、やわらかい

ルロワ 白で’09
ゆっくりと開いてきますとアカシアの蜂蜜
これこそが「ルロワ香」という独特な芳香(らしいです)

バイエ’14
奥ゆかしい・・はじらっているかのような控えめな印象
酸がやわらかく,旨みもじわっときました(ひかえめに)

ニコラフォール’14
深いです、滋味深いです・・・落ち着いています、うまいです
DRCからブリュレロックと渡り歩く天才肌の醸造家
その片鱗垣間見ました

グロフィエ’13
なめらかです、ピノってこの滑らかさが好きです
そしてタンニンもしっとりして、バランス良いでした

アランビュルジェ’10
飲み頃むかえましたビュルゲは野性味が魅力
力強さはさすがシャンベルタンの作り手

ラマルシェ’12
個人的に「ピノ」って男性的だと感じていました、昔から
女性が作るピノですが、とても男性的に感じるのは
自分だけでしょうか

泣く子もだまる「ルーミエ’13」
バラの香りが「ルーミエ香」だそうです、ためになりますね
このくらいの作り手になりますと開くまで
恐ろしく時間かかりました(4時間くらい)
ため息ばかりでるようなわいんです

そしてルロワ’03
酸もタンニンも見事に溶け込む熟成感がまさにルロワ
しみじみと,舌の上で転がると飲み込むたび
やさしい気持ちに満たされてしましますねえ
