まだまだ、コロナな毎日で憂鬱で稚拙で恐々で鬱な日々ですね。
なかなかに楽しいこともまゝならずに夏の終わり…そうだ!今こそ!
と、ご縁を頂戴致しましてワインメーカー様をお呼び致しましての
ワイン会を開催させて頂きました。本当にありがとうございます。
山梨で勝沼で3本の指に入ります、あの「白百合醸造」さまの
豪華なラインナップでの饗宴、お料理も必然力みまして薬膳。
JAPANのワインに薬膳をぶつけます暴挙
(ことよさんのビーズニーズさまもそうでしたね、えへへ)
あくまでゲスト様に楽しんで頂けますように…の願いだけで。
そしてワイン・・・・・
恐ろしいですね、今年の新酒2020年デラウエア・・・
見事でした。甘さもありながらのワインの難しさを
きちんとクリアしながらのフレッシュで優しいタッチで
愉快な夜を肌で、舌で鼻腔でで内蔵で予感するごご6時。

お料理はスルメイカの塩麴マリネロックフォールとイチジクのオリーブで
発酵には発酵でという塩味をアクセントに提供でした。

そして次の白ワインはシークレットです。言えません、ごめんなさい!
発売前ですからエチケットも無いクリアボトルです。
トウモロコシのすり流し、蓮の実トッピング、山椒の香りです。
いわゆる薬膳の手法で体内の浄化と不埒な欲求

そして、とんでもない「甲州」2018 が開きました…
少し冷やしめの温度からスタート、綺麗な酸を愉しみます。
こちらはワイン単体で充分に愉しめる醸造家の腕を堪能
なのでお皿もシンプルにセロリとイチジク。

赤ワインは山梨を代表します「マスカットベリーA」
2018と2019を樽のニュアンスで重層的に。
キャンディ香をヒントにボージョレを創造しながら
コックオーヴァンを日本の鶏で再構築してみたり。

白百合さま、御集りの美術出版さま、本当にありがとうございました。
本当にワインは人を繋げますし、人はワインを酒を愛でますね。
愉快な夜で困っちゃいますよ。
写真が相変わらずに無くて
他にも「落ち鮎、子持ちのリエット、胡瓜ソース」とか
「クスクスの秋野菜のボロネーゼ」とかありましたが
薬膳女史の相変わらずの献立も見事でした。
お疲れ様でございました。