ボルドーだけでワイン会

昨夜も昨夜とて・・・・
秘密のワイン会でした
きっちりとボルドーというテーマにて
ご参加の皆様のセラーからの持ち寄りにて
昆布泥棒（皆様のチーム名）の集いです

ジスクールのロゼからスタート
きっちりとドライ
かなり辛口なボルドで幸せな時間の幕開けを予感でした

そこから白とはいかずにフォアグラに合わせたくて
「ベイシュビル」’１１です
ミルキーでクリア、若さが溌剌としていましてタニックでした
これがメインでもぜんぜんいいよねええ～というコメントも

そしてやはりフォアグラということで
白は「スミスオーラフィット」掟やぶりの’９５
もはや声も出ず・・・・・
時間とともに様々な表情を変える妖艶なる艶女
間違いなくボルドー白の最高峰で、皆様納得

赤に戻ります
ポムロールの「セルタンマルゼル」’０１
鉄分にこそ素直なメルロの熟成感を堪能します
かなり希少な１本に感謝です

そしてカベルネの勇
ポーイヤック村の「ランシュバージュ」’０２
ちょうど熟成の頂点のようで
涼やかで几帳面、まろうやかなにまとまっておりました

最後を飾るのは泣く子もだまるソーテルヌ
「スデュイロ」１９８２でした
飴色に輝く琥珀
酸が驚くほどに溌剌としているので
豊かな時間の経過を経ていても見事なバランス

ワインラヴァの愉快で楽しい夜は更けていくのです