普通に「盆野球」といってます
発音的には「ぶおんやきゅぅ」に近いでしょうか
じつは正式にはですね
「小出地域町内対抗親善野球大会」と言いました
第67回を数えます
戦後70年ですから終戦直後からの由緒ある大会ですね
毎年14日に開催されます
が・・今年は雨に打たれ1日順延となりました
15日早朝清水監督のもとに集合
昨年のあの美酒を思い出し今年もぜひ!と
それぞれに意気込むベンチ前です

1日の順延にて参加チームが減りましたため
再抽選の結果、千溝チームとの対戦
本来、千溝A、Bと2チームでの参戦でしたが
1チーム減り合同チームにて

結果は11-10にて勝利
勝利投手はさとるさん
自分は打てず(三振二つ、凡打三つ)
失策目立ち(3エラ)
まったくいいとこなくて監督には慰労会来なくていい!
というまでのだめっぷりが見事でした
さとるさんピッチャには最後の最後
最終回までごめいわくばかりででした
それでも勝てたのは清水監督のオーダ
そして要所ごとに声がかかります
夏の日差しを浴びて体力も奪われながら
それでも盆野球の和やかなムードにままに
いきなり次は決勝戦です(チーム減ったために)
お相手は「青島」
盆野球というカテゴリにかかわらず
かなり走り打つチーム様です

塁審にはゲームを終えたばかりの羽根川の皆様で

椛沢さんが足をいためるアクシデントのため
自分がマウンドへ
三回まではなんとか抑えることができたのですが
四回からは制球も定まらず、ランナをだしては
打たれ、走られての展開
結果18-3にて敗戦
コテンパン過ぎて言葉も出ずに笑うのみ・・
アウト一つも取れずにずっと攻撃を受け続けるイニング
終わることのないエンドレスサマーを
照りつけるグラウンドの上でずっと・・・
ひたすらに耐える時間はこそ長くながく
結局、最後の2イニングは肩を壊したままの
さとるさんにゆだねて長い守備を終えました
8月の太陽が傾き始めたころにゲームセット
そのまま閉会式へと移りました

優勝は「青島」チームさんです

そして準優勝で

ボロボロですが笑います

炎天下のもと、高齢化を着々と進む各チームが
昔の感覚だけで体に鞭打ってボールを追いかけます
足はもつれ、肩はあがらず、フライも老眼で目測を誤り
それでも投げては、打っては、走っては歓声をあげ
汗にまみれながら、お互いを称えあうこの日を
とても愛しています