みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

広がるデマンド交通

2010年09月27日 | 栃木県小山市
 去年の下野新聞に、
「行政負担10億円超(2009年2月5日)
という記事がありました。
栃木県庁は財政難だからこのような記事が出て来るのかなと思って
いたら、
「生活交通の再構築支援(2009年5月24日)
という記事を見かけて、補助のありかたが変わると察しました。
そして、栃木県内では‘住民の移動支援’と‘財政負担の軽減’を
目的としてデマンド交通システムが広がってきています。


--【栃木県内で運行中のデマンド交通システム】--
●[粟野(鹿沼市)]
●[野木町]「キラ輪号」
●[小山市](2010年10月1日から運行)
●[宇都宮市]「のぞみ号」
●[芳賀町]「ひばり」
●[高根沢町]「たんたん号」

--【下野新聞を見ると今後は?】--
○[藤岡・大平・栃木市・都賀](2010年7月30日の記事)
 「デマンドタクシーなど導入 公共交通計画策定へ 栃木市」
○[壬生町](2010年6月17日の記事)
 「公共交通の検討着手 壬生町、12年度に実証運行」
○[国分寺・南河内・石橋(下野市)](2010年7月23日の記事)
 「下野市、デマンドバス導入へ 11年秋めど 市西部・東部と
  中心部結ぶ」
○[二宮・真岡市](2010年6月17日の記事)
 「年度内に公共交通計画 真岡市議会一般質問」
○[茂木町](2010年7月23日の記事)
 「公共交通体系再編へ 茂木町が町民アンケート」
○[小川・馬頭(那珂川町)](2010年6月24日の記事)
 「10月からデマンド交通導入 那珂川町、路線バスは来春廃止へ」
クルマの利用や歩くのが負担な人のために広がっていくと思われま
す。

 高齢化が進んでクルマの利用やバス停まで歩くのが負担な人は増
えていきます。
自治体の財政状況を考えると、
コミュニティバスと役割を統合したデマンド交通システムが普及
していけば良いと思います(現状は並存は難しく移行)。
そして、それが必要な人を把握する時期にさしかかっているのでは
ないでしょうか?。
コメント
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