みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

医療は対応手段の1つ

2013年04月11日 | Weblog
斉藤 環さんと畠中 雅子さんの著書
「ひきこもりのライフプラン」(岩波書店発行)
を読むとひきこもりは病気ではないようです。
病院に行けば治せるものではないからそうらしいのですが
医療は対応手段のひとつとも書かれています。

性同一性障害が
精神病ではなく精神疾患とされているのも同じような要素があるか
らなのでしょう。
性別適合手術は‘治療目的’ではなく‘治療手段’で
それで治って性別の問題が解決、とは限りません。

では、三橋 順子さんのような
脱病理化の考えで
トランスジェンダーだと主張して生きようとしたならば…

画像


茨城県筑西市では
市民・市職員・市議のうちどのくらいの人に
トランスジェンダーという言葉が知られているのでしょうか?。
むしろ、
‘訳の分からないことを言う頭がおかしい人’
だと思われかねません。

これが、医師の発言になると
‘分からないのは自分の頭が悪いからだ’
という判断になったりもします。
医師のほかに博士や教授の肩書も持つ専門家なら
それを、人々を納得させる力をより高めるのにも使えます。


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