みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

風紀守るのは世間

2015年01月15日 | Weblog
アラブでは女性がブルカなどを着用していますが、
それは宗教上の教えを守るというだけでなく、
砂漠地帯の砂や日差しから肌を守るという意味合いもあると思われ
ます。

一方、日本では
こちらも欧米から見たら別の世界のように思えるブルセラはともか
く、若い女性がミニスカートなどをはいていて肌を見せるのが自由
のように思われます。

が、スカートの丈には各方面からの力が関係しているようにも、
そして男女を問わずボトムスの丈が長いほうが序列が上のようにも
感じます。
では、肌を見るほうはというと…


●産経新聞2015年1月10日
「ズボン姿の女性を後ろから撮り盗撮で逮捕…広がる“グレーゾーン”」
[ニュース→]

痴漢や盗撮の規制は都道府県の迷惑防止条例でされていますが、
これは“卑猥な言動”ということで規制されているようです。
卑猥(ひわい)な言動とは最高裁によると
‘社会通念上性的道義観念に反する下品でみだらな言語又は動作’
とされているようです。

日本では女性の肌は法で守られている、と言えそうですが
[社会通念]とか[道義観念]とか、立法や司法で判断基準が具体的に
設けられているわけではありません。
条文内でも
[羞恥]とか[不安]とか、発言や行動の基準が具体的に
定められているわけではありません。

日本では宗教や党というよりも
世間が判断を左右するのでしょう
か?。

~~~~~~~~~~
人には勘違いや思い込みもあります。これでは
たとえば地方の現状をありのまま撮影しようとしても、
田舎では見知らぬ人は不審者として通報されかねません。


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