みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

我慢・適応の考えも

2016年09月16日 | 性格と性別
きのう(9月15日)の読売新聞に
「LGBTいじめ防ぐために」という寄稿が掲載されていました。
そこには‘性同一性障害を精神疾患から外す見込み’と書かれてい
ます。
が、隣には相模原障害者殺傷事件が起きたことで検証された措置入
院についての解説があります。
併せて読めば、性別の悩みで思い詰めてリストカットや自殺未遂に
つながれば、自傷他害の恐れがあるということで病院の精神科に入
院となりかねないという考えにも至ります。

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そもそも、
いじめや差別は悪い行為です。
性的指向・性自認も容認・尊重されるべきだと思います。
でも、性別を越境・変更(移行)する人はその対応で足りるかも知れ
ませんが、他の性別の悩みを抱えている人は?。
セクシュアリティーやアイデンティティーが重要なことという共通
認識が人々のあいだで十分に得られているのでしょうか?。


周囲はフレンドリーとか良心的とか優しいとは限りません
方針によっては
性別どころか職務も勤務地も勤務時間も希望は通りませんし、
決められたことを決められた通りに決められた時間にやらない
と保証が出来ない仕事もありますし、
我慢や適応を求められる職場もあります。
日本人のLGBTのそれが出来ない人よりも外国人労働者を活用してい
くことに、国籍・言語・宗教・人種のダイバーシティーが進めばなる
かも知れません。

わたしが働いている工場のフィリピン人の研修生(20代男性)は
日本語で「土曜日も家族のために働きたい」と言っていました
(この週末に3連休の人は怠け者かい?)。

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コメント
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