みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

市街地の外側に

2016年11月21日 | 栃木県小山市
アメリカの有権者は
大卒の人ばかりではありません・ホワイトカラーの仕事で働いている人ば
かりではありません・都会に住んでいる人ばかりではありません。
日本の有権者も
大卒の人ばかりではありません・ホワイトカラーの仕事で働いている人ば
かりではありません・都会に住んでいる人ばかりではありません。

そんななか日本では少子化で大学進学率が上昇してきているので、
大学を出たならホワイトカラーとして都会で働くという傾向が強ま
っているようにも感じられます。
それが東京での満員電車にもつながっているのですが、東京の鉄道
で激しい通勤ラッシュが見られるからといっても、職場までみんな
が鉄道で向かっているわけではありません。
東京から湘南新宿ラインや上野東京ラインや新幹線の列車が直通し
ていても栃木県で公共交通で通勤している人は働いている人の数%
に過ぎません。

小山の近郊列車は運転間隔が長い

「小山駅では30分以上待つことも」(栃木県小山市)

 クルマなら20分あれば10kmくらい行けてしまうので、
 地域によっては2~3両編成で30分ごとに運転するという対策も
 とられています。


このような状況をみると

「高齢になれば公共交通を利用する」というよりも
「公共交通を利用してきた人が高齢になっても公共交通を利用する」
ということになっていて
「どこへ行くにもクルマの人は高齢になってもクルマで行く」

ということです(病院へも)。
[この話題に関連する産経新聞の記事→]

小山駅構内北側から改札口へ

「小山駅両毛線ホームから改札口(出口)へ」

 両毛線の列車から他の路線の列車に乗り換えるのにも結構な距離
 を歩きます。


そもそも小山市内には
小山市中心部の小山駅のほかに
駅が2つ(間々田駅と思川駅)しかないので、
小山市内から小山市中心部に鉄道で行けるエリアは限られます。
クルマだと中心部はクルマで走りにくくクルマを駐めにくいので…
買い物では中心部ではなく
北はハーヴェストウォーク・東はイオンモール・南は城南のロード
サイドのチェーン店のほうに向かう人が多いようです。
西はというと中心部から見て思川の対岸(小山市立木1041)に
ホームセンターの
「カインズ小山店」が11月15日にオープンしま
した(隣にベイシアもオープン予定)。


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コメント (2)
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