みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

シールドマシンの外殻

2017年08月30日 | 公共交通
関東では、台風が近づく影響で晴れなくなるので、8月の終わりを
待たずに夏は終わってしまいそうです。週間天気予報によると9月
どころか10月ごろの気温になる日もあるようです。

関東の今年の8月は全体的に
‘箱根に避暑’とか‘江の島に海水浴’に行くような天候ではなか
ったように思います。
それでも通勤・通学で小田急小田原線は非常に多くの人に利用され
ています。

札幌の近郊鉄道では1日に数万人・
大阪の近郊鉄道では1日に十数万人の利用者数の路線がある一方
東京の近郊鉄道では1日に数十万人の利用者数の路線があります。
小田急小田原線では道路の踏切を無くす立体交差化にあわせて
複々線化の工事も行われています。

世田谷代田駅改札内コンコース

「世田谷代田駅改札内コンコース」

 地上の線路跡も駅舎になったのでスペースが広くなっています。
 改札内には小田急環境ルームという展示コーナーもあります。


世田谷代田駅のホームへの階段

「世田谷代田駅のホームへの階段」

 隣の下北沢駅と同じく線路は地下に移されました。
 地下1階の業務用スペースの下まで降りるので、階段は100段以
 上あります。もちろんエレベーターで行くことも出来ます。


世田谷代田駅の地下2階

「世田谷代田駅の地下2階」

 地下2階にホームがありますが、現在工事中なので列車は地下3
 階の仮設ホームから発着しています。
 また階段やエレベーターで下へ。


世田谷代田駅の地下3階

「世田谷代田駅の地下3階」

 先に完成した急行線に仮設ホームが設置されています。
 オープンカット工法ではなくシールド工法でトンネルはつくられ
 最後にシールドマシンの外殻もトンネルの壁として活用されてい
 ます。


複々線化が完了した後には
世田谷代田駅を通過する列車が地下3階の急行線を走り、
世田谷代田駅を停車する列車が地下2階のホームに発着するように
なります。
詳しい駅の構造は
小田急電鉄のサイトへ[→]

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