みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

成人を迎える人も減少

2020年01月13日 | Weblog
今日は成人の日。
茨城県筑西市の成人式は1月11日に行われたようです。
団塊の世代が中卒で集団就職をしていた1960年代とは違って
今の新成人は学生のほうが多いのでしょうか?。

団塊の世代は1947~1949年生まれで
1949年生まれ約270万人(現在の70歳)。
バブル世代の
1968年生まれ約187万人(現在の51歳)。
団塊の世代の子どもの団塊ジュニアは1971年から1974年生まれで
1973年生まれ約209万人(現在の46歳)。

今年の成人式に出席する人が多い
1999年生まれ約118万人(現在の20歳)。

その後も少子化は続き
2019年生まれ約89万人

バブル景気のころは大卒への求人も多かった
1991年:卒業者428,079人、求人数840,400件、就職者347,862人
のですが、団塊ジュニアの世代は人数が多くて
大学の定員が増えても合格するのが大変で
1996年:卒業者512,814人、求人数390,700件、就職者337,820人
大学に進学しても卒業するころには求人数は減ってしまい
学生数より求人数のほうが少なくなってしまいました。

1月6日の読売新聞の『令和を拓く』の記事の中に

「・・・当時の就活は、イス取りゲームのイスすら見当たらない感じ
 でした・・・」

「・・・私たちの世代は・・・何もしてこなかったように評価されること
 も多い・・・」

「・・・最近消息を知った同窓生10人中、8人が非正規で働いてい
 た・・・」

という兵庫県宝塚市の団塊ジュニアの世代の女性(45歳)の状況が掲
載されていました。
この世代は体の性別と心の性別が同じでも大変です。
宝塚市役所は将来、生活保護の支給増加でこの問題に対応せざるを
得ないのではないのでしょうか。
記事の中には

「・・・年収が低く、結婚も望めず、人生が理不尽だと感じる・・・」

という言葉もあります。
我慢では済まないこの問題に対応しない人への警告です。

1月10日の読売新聞の『アゲイン2020』の記事の中に

「・・・夕方、ガチャと玄関が開く音で、親が仕事から帰ってきたこ
 とを知る・・・階下の両親の会話に耳をそばだてる。自分の悪口を
 言っているのではないか・・・」

という兵庫県加古川市の団塊ジュニアの世代の男性(45歳)の状況が
掲載されていました。
家が安らぎの場とならずに緊張した状態が続くようでは
脳にも高い働きが長く強いられて、
脳の働きが過剰になってしまえば幻聴という統合失調症の状態に至
ってしまうのではないでしょうか?。

わたしの場合は親に確認を取ってみたことがあって、
そうしたら否定せずにその通りだったということがありました。

蔵前橋通りから神田明神へ(東京都千代田区)

「蔵前橋通りから神田明神へ」

 東京都千代田区外神田にある神田明神へは
 南側の御茶ノ水駅から聖橋を渡るとフラットに行けますが、
 北側の蔵前橋通りからだと地形の関係で72段の階段があります。
 若者が地元ではなく東京で働くという傾向が続いているのは、
 参道がビルに挟まれている所からもうかがえます。



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