前回書いた 秋に子どもたちが家々を回ってお金をもらう行事はわたしが思って いたよりローカルなものらしいです。 秋に子どもたちが家々を回ってお菓子をもらうハロウィーンはグロ ーバルなものになりつつあります。 子どもたちがわらを束ねた棒で家の庭を叩いて回ってお金をもら うのが十五夜や十三夜だと思っていましたが、それは「ぼうじぼ」 という行事でした。それが栃木県周辺ではお月見と一体化していま す。 わらを束ねた棒で地面を叩くのは虫やネズミやモグラを追い払うと いう意味があり、叩くときの掛け声 「トリック オア トリート」・・・じゃなくて 「おーむぎ こむぎ さんかくばたけのそばあたり」は「大麦 小麦 三角畑の蕎麦当たり」という豊作祈願の意味 があります。 わたしがそれをやっていた子どものころはそこまで分かりませんで したが。 同じ時期に同じようなことをやっている、 グローバルなハロウィーンとローカルなぼうじぼ。 栃木県小山市周辺では両方とも地域の行事として行われています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <分かりにくいのが分かりやすくなれば…> ぼうじぼについて詳しく解説しているホームページです。 ○ エッセイストはなちゃん 「ぼうじぼ」[→] 栃木県小山市周辺ではぼうじぼに加えてハロウィーンも行われるよ うになってきています。小山市活性化に燃える地元の若者たち が開催したのが ○ U Festa in OYAMA 「Happyハロウィンパーティー」[→] ぼうじぼは農村の行事で、ハロウィーンは都市部から広がっている といわれていますが… ○ アエラ(2006年11月6日号) 「郊外病の恐怖が襲う」(P18~23)[→] の記事内のマップに小山市は(神奈川県小田原市も千葉県木更津市 も)ありません。郊外の外とは!? ○ 鉄道ジャーナル(2006年12月号) 「関東平野のJR線大外周めぐり(上)」(P108~112)[→] にレイルウェイ・ライターの種村 直樹氏が小山市の隣の茨城県結 城市を訪れたことが書かれています。小山市は郊外の外でも関東平 野内のようです。 小山市の秋のイベントといえばこれを外せません。 ○ 「おやまバルーンフェスタ」[→] 今年は11月11・12日に開催です。 気球ではなく服のバルーンなら他の日にも見られます。 ○ ジル(2006年11月号) 「秋冬のベストトレンド8:バルーンボトムス」(P60~63)[→] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ▲ [資料:バルーンボトムス(バルーンスカート)]
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