体を自分の体だと認識しなくても低福祉なので病気や障害でなけれ
ば働かざるを得ません。
真夏の職場の工場は空調があっても室温が37度を超えていて、
それでもハイスピードであおり生産をおこなっているので、
立っていられないとか真っ直ぐに歩けないという状態になることも
あります。
仕事を抑えられるのでは?と思われるかも知れませんが、
この工場の仕事人間や管理職や幹部は
体調がすぐれない人には大したことないと言いますし
仕事を休む人を快く思いません。
▲「真夏の上り坂」(茨城県筑西市の中心部)
茨城県筑西市の下館は江戸時代には城下町で
大谷川と五行川(勤行川)の間の舌状台地の上に下館城がありまし
た。
坂の下(下町)の低地が田町で
坂の上(山の手)の台地が大町になります。
東京では、真夏の暑さの熱気やオリンピックの熱気に加え
新型コロナウイルスに感染して熱を出す人が増えています。
風邪だと思ってPCR検査を受けなければ風邪で終わってしまうかも
知れませんが、PCR検査を受けて陽性の結果が出る人が増えれば、
保健所が入院か宿泊療養か自宅療養か振り分けるのが追い付かない
で自宅待機状態になってしまったり、
容態が悪くなって救急車を呼んでもなかなか来なかったり搬送に時
間がかかる状況に東京も至るかも知れません。
外出を控えて感染を防ごうとしても
仕事で出勤すればそれだけで週に5日は外出することになります。
残業や休出をすればもっと職場での感染リスクが上がります。
自らが長時間働くだけでなく他の人にも長時間働かせようとする
仕事人間や管理職や幹部はこの大流行で肺炎にでもなれば
他の人が感じている苦しみを知る機会になるかも知れません。
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