名 称:甲山古墳(かぶとやまこふん)
別 名:-
墳 形:円墳
規 模:全長90m、高さ11.25m、2段築成の大型の円墳
築 造:古墳時代後期・6世紀前半
指 定:埼玉県指定史跡(名称:甲山古墳 平成元年(1989)3月17日指定)
所在地:埼玉県熊谷市胄山(旧大里郡大里町)
甲山古墳は、比企丘陵の北東部に位置し、標高約51mの丘陵上に構築された2段築成の大型円墳で、埼玉県下で
は行田市の丸墓山古墳に次ぐ第2位(全国では現在第5位)の規模の古墳です。
古墳中段にテラスを持ち、古墳の形がちょうど「かぶと」のようなことからこの名が付けられたようです。古墳名
では「甲山」の文字を使っていますが、地名では「胄山」の文字を使っています。墳頂には、冑山神社(八幡様)
の本殿が、墳丘東側には冑山神社があります。また、帆立貝形古墳とする説もあるようです。
古墳東側に建つ甲山神社の一の鳥居
一の鳥居から二の鳥居に至る参道の右端に「熊谷市胄山地域の文化財」の案内板が設置されています
「熊谷市胄山地域の文化財」の案内板
案内板の中から甲山古墳の空撮写真を
ニの鳥居
胄山神社への石段
甲山神社前のテラス
「埼玉県指定文化財 史跡 甲山古墳」説明板
甲山古墳平面図
甲山古墳断面図
冑山神社
冑山神社の北側にある祠
胄山神社の背後にある本殿への石段
本殿への石段を横から
本殿への石段を下から
石段の上から拝殿方向を
甲山古墳墳頂 覆屋で保護された甲山神社本殿
甲山神社本殿
本殿背後(西側)の模様
更に西側を下った場所 テラスか?
西側から南側にかけて
墳丘南側から冑山神社方向に
南方から甲山古墳のほぼ全体(半分くらいかな)を (規模が大きく全体を撮れる場所がない)
墳丘東側から冑山神社方向に
甲山古墳北側の一部を
甲山古墳西側の一部を
散策日:令和元年(2019)5月7日(火)