城 名:古凍氏館(ふるごおりしやかた)
別 名:-
形 態:館
時 期:平安時代~鎌倉時代
城 主:伝 古凍左近入道
遺 構:土塁・堀
指 定:-
所在地:埼玉県児玉郡美里町古郡
美里町役場の北方250m程の住宅地宅地の中に、土塁と堀の一部が遺る古凍左近入道の館跡と伝わるところがある
とのことから訪ねてみました。
古凍氏は、武蔵七党の丹党の流れをくむもので、当地に在し在名を氏としたようです。
西側の土塁と堀跡の水路 木の枝で先が見えませんが更に北方に延びているものと推測します
南側の土塁 道路となっているところは堀跡のようです
現住する民家の土塁と堀跡ですので深入りはできませんでしたが、宅地化が進んでいる場所にこれだけでも土塁
と堀跡が遺っていることはある意味奇跡かも知れません。
散策日:令和元年(2019)5月13日(月)