極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

共通言語(職種編)

2006年12月08日 16時14分49秒 | 極和ファシリテーション
同じ日本人でありながら、

今や共通言語を見出さなければ

コミュニケーションが取れにくい環境になっています。


あなたは、『共通言語』を考えたことありますか?


(例1)

当社は、WEB制作のコーディネートを行っておりますが、

クライアントとデザイナーの意思疎通を図るのは、

とても重要なことです。

例えば・・・・紙に○をひとつ書いて、

「この上に、もうひとつ小さい丸を入れて欲しい」

と言われたとき、あなたはどんなふうに丸を足しますか?


良かったら、書いてみてくださいね。

答えは、後ほど発表します。




(例2)

よく「お役所言葉」と聞くことがありますが、

役所では、民間人には非常にわかりにくい言葉が

使われています。

そのせいで、相談したものの、回答に対して、

今ひとつ納得できない・・・なんてことはなかったでしょうか?


先日、ファシリテーション講座の受講生のお一人が、

そのことを仰っていましたが・・・

役所では、

「見直す」、「検討に着手する」、「検討する」

という言葉は、前向きの言葉として活用されているそうですが、

この3つの中でも右にいくほど、前向き度が高いそうです。


さて、民間の場合は、どうでしょう?

「見直す」は、常に行われて然るべきことであり、

「検討する」ことも大切ですが、非常に具体性に乏しい言葉で、

どちらかというと、「検討する」は、後ろ向きの言葉だったりします。

そう!

どこかの営業の方が見えたとき、断り文句として、

「では、検討しておきます。」なんて、言いませんか?


同じ言葉でも前向きと後ろ向きの両方の意味に使われているので、

時と場合に応じて使い分けないと、

誤解を生む可能性が高そうですね。



さて、(例1)の○の上にもうひとつ小さい丸を描く件ですが、

あなたはどんなふうに書きましたか?

雪ダルマのように、○の上に小さい○を縦に並べて書きましたか?


うちのデザイナーに書かせたら、◎と書きました。


ここにも共通言語の必要性を感じますね。


あなたがお仕事をする際にも、

共通言語か方言かの確認をしてから、

物事を進められることをお勧めします。


なるほど!と思った方はクリックを!