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ささいなことですが・・・ピンチをチャンスに♪

2010年06月03日 11時26分32秒 | 社会で学ぶ!
私はサーティワン(アイスクリームです)の

『ジャモカアーモンドファッジ』が大好きで、

ときどきまとめ買いをします。

数ヶ月前、新しくオープンした

サーティワンF店で買ったときのことです。

家に帰って食べ始めたら、

ナント!

ジャモカアーモンドファッジではなくて、

ジャモカコーヒーが入っていたのです。

両者はどちらもコーヒー味のアイスクリームで

ナッツが入っているか入ないかの違いです。

ガ~~~~~~ン!!ショック!!

大好きなのはナッツが入っているからなのに・・・。。゜(T^T)゜。

しかも、4個注文したうちの2個が間違っていました。


これは、すぐに電話して、

本来オーダーした間違いないモノを届けてもらわなくちゃ!!

とは思ったものの、たかがアイスクリームに

そこまで言ったら、ただのクレーマーかも。。。

かと言って、わざわざ買いに行ったモノが間違っていて、

しかもスキなものと間違えたのならまだしも、

そうじゃなかったので、受け入れがたい。


皆さんならこういうときは、どうされますか?

きっと心広い皆さんは、「しょうがないんじゃな~い?」

「誰だって間違うことあるからね~」と言って

寛容にもそのまま受け入れられるのではないかと思います。


まだまだ心が広くない私は、そのままにはできなくて、

お電話をしました。


その結果、間違いがわかってすぐに代替品を

お届けします・・・と言って頂きました。(^^♪


なので、私は「では、お願いします。」ではなくて、

「そのお気持ちだけで結構ですので、

 次からは私だけではなく、全てのお客様に間違わないように

 お願いしますネ♪」と言って、代替品はご遠慮しました。


話が長くてごめんなさい。本題は、ここからなのです。


先日、久々にサーティワンのI店に行って買ったときのことです。

帰り際に

「もしかして、お客様は以前F店で、

 ジャモカアーモンドファッジとジャモカコーヒーを

 間違えてお渡ししてしまったお客様ではありませんか?」

と尋ねられました。


間違えたのはF店で、そのとき行ったのはI店ですヨ。

なのでビックリして

「えっ?そうですけど・・・何故ご存知なの?

 それに何故、私だってわかったの?」

2つの疑問が沸きました。

「私はここI店とF店の両方の店長をしておりまして、

 そのときF店には居なかったのですが、

 お客様のことはいつもお買い求め頂いているので

 お顔を覚えておりましたので。。。」

と言われました。

「ええ~っ!」ビックリです。

「前回F店で間違えてお渡しした分を

 今お持ち帰り頂いても宜しいでしょうか?」

「いえいえ。あのときも新しいものをお届けしますと

 仰って頂けたので、もうそのお気持ちだけで充分ですから。」

と申し上げましたが、その店長さんも

「いえいえ、それではこちらも申し訳ないので・・・」

と、混んでるお店で押し問答も何なので

遠慮なく頂戴して参りました。(^^♪


このお店、凄いなぁって思いました。

確かに最初はメモをしたにも関わらず、

間違えちゃったかも知れません。

でも、その後のフォローの仕方はどうですか?

たかが数百円のアイスをお届けしますと仰ってくれたこと。

そのミスを、当時不在だった店長さんにちゃんと報告していること。

そのときの状況、どんな人がナニを買って、ナニを間違えたか?

をちゃんと引き継いでいたのです。


同じF店でのことならまだ在り得るかも知れないけど、

別のお店(近所なのですけどね)で対応して頂けたことに

凄く驚きました。

しかも数ヶ月経っているのに、

忘れずに居てくれるなんて♪


この対応で、私はまたこれからもずっと

ここのアイスを食べよう♪と思いましたヨ♪


ささいなことで、ファンを失くしたり、

より強固なファンを作ることになったりしますね。


今回のサーティワンは、

まさに「間違えた」というピンチを

チャンスに変えた!!と言えるのではないでしょうか?


ホントにささいなことですが、

ファンはこうして作っていくのかな?


私も仕事の中で、このようなピンチのときには、

是非チャンスに変えるような行動を取りたいと思いました。


ピンチをチャンスに♪(^^♪