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曖昧な言葉

2010年06月22日 11時40分44秒 | 社会で学ぶ!
昨日参加したアサーションのセミナーの講師の方が、

ひそやかに「すみません撲滅運動」をしています、と

仰っていました。

「すみません」という言葉・・・

とても謙虚そうで、控えめで、自己主張が強くなさそうで

便利に使っている方が多いと思います。

私自身「すみません」という言葉は、

曖昧な印象が強いので普段はあまり使わないようにしていました。

なので、「すみません撲滅運動」は大賛同!!です♪


「お茶どうぞ」に対しての「すみません」

これは「ありがとう」とか「恐れ入ります」「頂きます」でしょう?

「お返事(メール、ご連絡)をお待ちしていました。」に対しての

「すみません。」

これは、遅れたお詫びであれば、その後に理由を付けた方が良いですし、

お詫びの言葉とするならば「遅くなって申し訳ございませんでした」

と言った方がいいですよね。


普段の言葉のなかで「すみません」を連発する方がいますが、

その「すみません」の意味は何ですか?

「ありがとう」なのか「申し訳ありません」なのか

「恐れ入ります」なのか・・・

もっと明確な言葉に置き換えることができると思います。


「すみません」と同様に曖昧だと感じる言葉に

「どうも」があります。

挨拶代わりに「どうも」を使う人がいますね。

これは、地域によっては、まさに挨拶の言葉として

定着しているところもあると思います。

私が育った地域でも、

「こんにちは」も「ありがとう」も

全部「どうも」だったような気がします。

おかげで、「ありがとう」という言葉を

あまり言わずに過ごしたような気がします。

普段言ってないと、なかなか言えないですし、

照れくさかったりしますものね。


前回書いた「頑張る」も曖昧な言葉の部類に入ると思いますし、

「すみません」「どうも」・・・・他にもあると思いますが、

そんな『曖昧語』はなるべく使わないようにして

本当の意味の通じる言葉を選んで使いたいなと思います。


自分の発する言葉が“曖昧”だとしたら、

それは自分自身が曖昧な人間になってしまう気がします。

もちろん日常生活の中には、

必要悪ではありませんが、嘘も方便という言葉があるように、

曖昧にすることがベターな場合もあると思います。

曖昧さを求めての曖昧はOK!

でも、曖昧にするつもりがないのに曖昧になっているのはNG

じゃないかと思います。

皆さんはどう思いますか?






「頑張ります」と言えばいいのか?

2010年06月22日 11時26分47秒 | 社会で学ぶ!
「頑張ります」という言葉・・・日本人は好きですね♪

私もよく使います。

というか・・・正確には、よく使ってきました。

ところで?

「頑張る」って何をどうすることなのかしら?

具体性が何もないですよね♪

日本人特有(と私が思っている?)の

「一生懸命にやる」ことがイコール「頑張る」ことであり、

そこに美徳性があるように感じます。


その結果、

成果が得られればいいけれど、

得られない場合もありますね。


得られなくていい場合はそれでいいですが、

もしそれがお給料をもらってやっている仕事だったら、

無責任と言われてしまうかも知れませんね。


無責任というレッテルを貼られてもいいのなら良いでしょうが、

一度貼られたレッテルを剥がすのは大変ですヨ♪

物事にはプロセス(途中経過)が大事なこともあれば、

結果が大事なこともあります。

今目指しているものは何なのか?

プロセス重視でチームワーク作りをしているのなら、

それはそれでいいと思います。

でも、それが仕事だったり、結果を求められているものだったら、

頑張っていれば良いわけでは決してないと思います。

結果を出していくら、の世界だと思います。


「頑張る」という言葉を使うのもOK!

だけど、そこに具体性がなければ、

気持ちの空回りで終わってしまうかも知れません。


営業で頑張るならば、飛び込みで1週間内に100件回る、とか、

研修で頑張るならば、いつまでにこれだけはできるようになる!

と決めてやらなければ、いつまでたっても

結果を先送りしてしまうだけです。


目指すゴールは何なのか?

それによって日々の行動を具体的に計画し、

実行していく!!


あなたの「頑張ります」の中身は何ですか?