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最後の忠臣蔵

2011年01月03日 19時41分23秒 | 映画・ドラマ・舞台

元旦と二日と、二日続けて映画を2本ずつ観てきました。

でも、観たのは3種類!!

どうしてでしょう???

 

そうなんです!!

二日続けて同じ映画を観たからです♪o(^-^)o

「最後の忠臣蔵」を二日続けて観ました!!

凄く凄くいい映画です!!

 

「ザ・ラストサムライ」や「おくりびと」も素晴らしい映画でしたが、

私はそれ以上の作品だと思いました。

新年が始まったばかりではありますが、

年末にはアカデミー賞の候補に間違いなく

選ばれるのではないでしょうか?

 

ただ、外国の方々には理解しがたい部分があると思います。

武士の時代には、「武士道」という

武士の常識、武士の価値観が存在していました。

  主君のために命を投げ出せること。

今の自分にとっては決して有り得ないことですが、

その当時は武士の鑑と称されました。

 

その時代の価値観を想像しながら、

じっくりと映画の世界に入り込むことができました。

登場人物の一人ひとりに共感し、涙し、

心臓を鷲づかみにされたような感覚を覚えるほど

心を震わされました。

 

初日は、友人と映画を観るのに、

「相棒」は母と行くので、違うのを観ましょう♪と言って、

いくつか候補をあげてもらった中で見たのが

「最後の忠臣蔵」でした。

私の中ではそれほど観たいと思っていたわけではなく、

友人に映画を誘われなかったら、観なかったかも知れません。

翌日は、母と「相棒」を観た後で、

母が疲れるかも知れないと心配しつつも、

どうしても「最後の忠臣蔵」をみせたくて

一緒に観たのでした。

前の日に観ているから、内容も知っているのに

それでも涙が溢れてきました。

観終わった後、母が

「声を上げて泣きたかった。。。」と言いました。

 

今朝の4時ごろ、ふと目が覚めたときにテレビを付けたら、

「最後の忠臣蔵」の撮影風景などのレポート番組が

放映されていました。

ヒロイン役の桜庭ななみさんが、女優として成長していく姿を中心に

監督の指示、共演者のサポート、スタッフの方々の思い、

映画を観たあとだったので、

なるほど!そうだったのか~!と思いながら観ることができました。

例えば・・・お琴を弾くシーンがあり、そのために1ヶ月も前から

お琴の稽古をしていたそうですが、

予想以上に上達したために、

撮影の際、指先は本当に弾ける人が変わって映されるはずが、

本番では、代わりの人は一切使わず、

全てご本人の演奏・演技だったそうです。

監督曰く、思わぬ誤算だったそうです。(^^♪

そんな話を母にしたら、

また思い出して涙していました。

 

つい先日、テレビの忠臣蔵のドラマのセットや

台詞回しがひど過ぎて・・・と書いたのですが、

「最後の忠臣蔵」は、セットの一つ一つ、

着ている物、全てがとても丁寧に作られていて、

障子ひとつとっても、いくつもの切り貼りがなされていて、

そうだよなぁ~と、その時代に引き込まれるのを感じました。

 

監督さんはじめ、照明さん、衣装さんなど

それぞれのスペシャリストのスタッフの方々が

制作に携わっているのを実感できました。

 

日本の代表すべき映画のひとつになると思います。

テレビやDVDではなく、

是非大きなスクリーンでご覧頂きたい映画です!!


名言『練習と本番』

2011年01月03日 18時28分11秒 | 極和ファシリテーター養成スクール

『練習は本番のように!!

    本番は練習のように!!』

凄い名言だと思いますが、

この言葉を仰ったのは、

ジャニーズ事務所の東 紀之さんだそうです。

 

ファシリテーター養成スクールの生徒さんたちは、

講座の中でファシリテーターとしての練習をしますし、

2月には公開講座と称して、

一般のお客様の前に立つことになっています。

 

人前で話をすることなどなかった人が、

人前で話すということは、

とても緊張するでしょうし、

とても上手くできるなんて思わないかも知れません。

でも、そういうことが出来るようになるために

日々学び、練習を重ねてきています。

その練習の時には、

まさに本番のつもりで真剣にやると良いでしょうし、

本番では、練習のつもりでリラックスしてやるのが

良いと思います。

この東さんの言葉は、

ファシリテーター養成スクールの皆さんにとっても

非常にマッチする名言ですね♪

本番でリラックスしてできるようになるためには、

練習でどれだけ本番のつもりで真剣にやるか?!

じゃないでしょうか?

 

スクール生の皆さん

是非、この名言を役立ててくださいね♪