ご依頼を頂いての研修も多々ございますが、
その研修の『価値』は、どう評価されているのでしょうか?
例えば、あるところでは、研修終了後のアンケートに
その日の研修に関しての質問がたった1つしかなかったりします。
受講された方が、そこで何を学び、何を身につけたのか
振り返ることもしなかったら、
何をもって研修の評価をするのでしょう?
また、あるところでは、大人数のため、
研修の受講希望者を募って行う場合があります。
組織である以上、
受講意欲の高い人ばかりを受講させるわけにもいかないでしょうが、
受講意欲が高ければ高いほど、
学び成長する確率は高くなると思います。
同じ経費をかけるなら、
より成長してもらった方が良さそうなものですが、
組織内の人事バランスもあるでしょうからね。
それにしても、その際に
どのような人選をしたかは別として、
その研修の受講者が20名だとして、
受講希望者が20名カッキリの場合と、
40名の希望者が居て、その中から20名を選抜して
受講して頂くことにした場合、
その研修の価値は違ってくると思いますが、どうでしょう?
そうは思わない人も居るかも知れませんね。
20名募集なら、受講者も20名丁度の方が
人選する手間がかからないですものね。(>_<)
でも、受講者が
希望者が20名しかいない研修を受講するのと、
40名もの人が希望した研修を確率5割で運良く?受講できたのでは
モチベーションが違ってくるのではないでしょうか?
開始前に、既に研修の価値が上がっていると思いませんか?
その結果、受講生の気付きや学びも
はるかに違ってくると思います。
だから、事務局と講師が、
同じような価値観で研修を実施すると、
成果も違ってくるのですよね。
意気を合わせて、良い研修にしたいですね♪