極和ファシリテーションの研修を始めてからおよそ10年ぐらいになりますが、
極和ファシリテーションは、優等生(と呼ばれている人)ほど身につきにくい!!
ということを実感しています。
優等生の多くは、右脳よりも左脳優位で
知識と理論で判断することが多いため、
極和ファシリテーションで大切な『共感力』に乏しいのです。
「知識でわかること」と、「感じて共感すること」は全く別なのですが、
“共感することが大事”な場合において、
自分自身が自ら感じて共感するのではなく、
知識として共感するのが良いと判断するので、
心の籠らない、感情の入らない、理論的『共感』になってしまうのです。
幼いころからの脳の癖で、感情よりも知識優先、
右脳よりも左脳優位でものごとを判断するように習慣づいているため、
その癖に気付いて、修正するにはよほどの自覚がないと
できにくいようです。
なまじ成績が優秀だったり、知識力はあるので、
表面的には上手に共感しているように話すことができるので、
周囲も実際には心がこもっていないとは気付きにくいかも知れません。
また、優秀な人は子どもの頃からチヤホヤされている可能性があるため、
知識レベルで自分が優秀であると自覚しているので、
その価値観を手放すことができにくかったり、
“できない自分”を受け入れることに抵抗があったり、
極和ファシリテーションを身に着けるためには時間を要するかも知れません。
ですが、本人が気づき、自ら感情の大切さを知り、
五感を活用するようになると、左脳も右脳も使うことになり、
ホールブレイン(パーフェクト脳)のファシリテーターに
なれること間違いありません!!
ご自分が左脳タイプかも・・・と思われる方は
どうぞ右脳開発をしてみてくださいね♪
右脳は感情と創造力分野に働きますので、
喜怒哀楽を感じることや、それを表現すること、
また未来を予想しながら行動する・・などすると
右脳開発になりますので、是非やってみてくださいね♪
そして、優等生は極和ファシリテーションを身につけにくい!
などと言われることの無いようにして頂けるといいなぁと思います♪o(^-^)o
もっとも、極和ファシリテーションが身に付きにくいので
私って優等生だったかも♪ なんてカン違いはしないでくださいね♪(*^-^*)