報・連・相シリーズの最後は「相談編」です。
あなたはお仕事で誰かに相談することはありますか?
それともあまり相談しないタイプですか?
あなたが部下で、上司が居る場合、
相談はした方が良いと思いますか?
それとも相談しない方が良いと思いますか?
では、あなたが上司だとして、あなたの部下が
自分に相談しないのと、相談してくれるのとどちらが良いですか?
これは「相談した方が良い」ですね。
何故かと言いますと、相談した方が
上司があなたの進捗状況を理解できるということ、
万が一あなたが失敗した場合のフォローの準備をする時間も持てるでしょう。
また、情報を共有できるので、その仕事が上手くいった場合には
喜びを分かち合うこともできます。
もちろんうまくいかない場合もあるかも知れませんが、
その場合も事前に相談があっての失敗と、
相談をした上での失敗では、叱られ方が違うのではないでしょうか?
(もちろん!人によりますが・・・)
また、プライベートなことで相談することはありますか?
ここで注意して頂きたいのは
「誰に相談するのか?!」ということです。
相談相手を間違えてはいけません。
また、相談する以上は
相手の考えを受け取る覚悟が必要です。
実際にその通りにするかどうかは別として、
頂いたアドバイスに関しては意にそぐわないものだとしても感謝ですね♪
そして更に大切なことは、相談案件に関して結果がどうなったか
「報告」が必要!ということです。
相談のしっぱなしは“だらしない人”と思われますので要注意です。
また、その場合頂いたアドバイスとは違う結論に達することもあり、
なかなか報告し図来場合もあると思います。
その時は素直に、
「先日この件に関して○○なアドバイスを頂きましたが、
その後◇◇な場合も想定して、このようにすることにしました。
あのときはアドバイスを頂いてありがとうございました。
おかげで前に進むことができました。」
このような伝え方をするといいですよね♪(*^-^*)
このときに、
「せっかくアドバイスを頂いたのにそれをやらないで申し訳ありません。」
と謝るのはあまり好ましくありません。
謝られると、そのアドバイスが良くなかったのか?という印象を与えるからです。
頂いたアドバイスも素晴らしかった!と感謝した上で、
別な場合も想定してこのような結論にしました・・と報告すれば
決して悪印象は抱かないと思います。
「相談」には「報告」と「感謝」がセットになっていると思った方がいいですね♪(*^-^*)
相談される・・ということは、信頼されているわけですから、
相談された方はよほど多様な方ではない限り嬉しいことだと思います。
但し、相談のしっぱなしでその後どうなったかわからない・・というのは
ちょっと(いえ、かなり)残念ですよね♪
あなたは上手に相談していますか?