とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

水害についての住民説明会を

2012年08月19日 | 防災・減災=災害に強いまちづくり
17日金曜日の夜に、大山崎町中央公民館で開かれた、大山崎町「大雨に関する住民説明会」に参加しました。参加者は100名を超えていたと思います。島本町住民の参加もありました(お知らせしました)。町長はじめ関係各部の町職員幹部が出席、予定の時間を超過して、さまざまな思いや意見が述べられ、今まで何度も浸水を経験され、今回も被害にあわれた鏡田地域のみなさんは、「検討します」といいながら問題を先送りにする行政に不信感、不満と怒りをぶつけておられました。

被災された方が当事者として声をあげる機会と場の設定、簡潔に整理された資料の提示など、大山崎町にできて島本町にできないのはなぜなのか・・・大山崎町に比べて島本町職員の職務能力は著しく劣っているのでしょうか。わたしはそうは思いません。やはり町長はじめ、幹部職員の意識と良識の問題だと思います。

島本町の被害が大きかったこともありますが、だからこそ、一息ついて浸水への不安が増大しておられる被災者や住民に向かって、説明会を開いてほしいと思います。しかし、今だ、議会に対してさえ公式になんの報告もありません。

さて、今回、島本町の被害状況をみて浮かんだのは、玉子排水場(2月に第4地区住民委員会のみなさんの見学に同行)はどのような役割を果たしたのだろうか・・・という疑問。大山崎町の住民説明会では、落雷による停電がポンプ場の運転に影響を与えたことなど、問題を包み隠さず公表されており(わたしは、聴いていてそう受け止めました)、島本町でもしっかり検証しておかなければならない。

自動運転の記録がデータで残っているということなので、上下水道部長には山崎ポンプ場の、都市環境部には課長に玉子排水場の運転状況を、しかるべきときに(事務局を通じて議員全員協議会開催を要望)議会に示して欲しいと伝えています。また、今日、午前に山崎地区の第2コミュニティセンターで開かれた、衆議院議員辻元清美さんのミニ集会「辻元清美と語ろう会」で、防災・減災の都市計画、水路改修への予算配分が必要であることを訴えました。国土を維持する、地域を持続可能にするのは公共投資です。

排水ポンプ施設の老朽化、管理運転業務を委託に頼っている現状、法的に拘束できないイエローゾーン(土砂崩れが懸念される地域)での新たな住宅開発など、問題は山積です。しかし財源に余裕がありません。地方議員は地域に根差してしっかり活動しなければばりませんし、また、国会議員は、防災・減災の視点でまちづくりへの予算配分に努めて地域をしっかり支えていただきたい。特定の政党には所属していないわたしですが、縦横の連携を大事にして活動します。


画像は、今朝の京都・岩倉
地下鉄・国際会議場駅から南を臨む
周辺には同志社の中高一貫校があります

昨夜は、従兄弟がアレンジしてくれた八瀬のリゾートホテルに宿泊
フランスから数年ぶりに帰省したマダム美智子(伯母のような存在)
母、伯母、従姉妹とともに会食、貴重な時間を過ごしました

今朝、急ぎ島本に戻り、辻元清美さんの語ろう会に参加しました
従姉妹たちと別れて戻ってきた甲斐あって充実した会でした

政治の役割はふたつ、最低限だれもが食べていける社会をつくること
そして戦争をしない努力(表現は正確ではありません)と辻元さん

この人に希望を託したい!と震える手でマイクを握って街角に立った
2000年の夏の選挙が、わたしの政治参加の原点です
コメント (1)
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